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第48回 千葉市少年球技大会(ドッジボール)


残念!次回は必ずリベンジだ 幕西代表3チーム、健闘するも栄冠に届かず

千葉市教育委員会主催「第48回千葉市少年球技大会」(美浜ブロック小学校ドッジボール大会)が7月26日打瀬中学校体育館で開かれました。参加チームは前回より5割も増えた19チーム、前々回は“優勝経験”もある「幕西」からは3チームが出場し熱戦を展開しましたが、他チームの実力アップもめざましく2チームが僅差の準決勝敗退となり、4・5年生には「来年の雪辱」を誓合った大会となりました。

大会に先立つ7月13日、父兄20人を含めた90名が幕西小体育館で“練習会”を開催、区大会出場の高学年には「美浜区ルール」の徹底と、フォーメーション練習などを行いました。低学年は“ドッジボールに親しむ”ゲームに参加して2~3年後の正選手になる機会ともなりました。お父さんお母んもゲームに参加、子供と汗をかきあう練習会でした。

幕西小からは4・5年生の「幕西A」、6年生で編成の「幕西B」そして少年野球の「幕西ファイヤーズ」の3チームが出場し、他の区内16チームのお友達とともに開会式に臨みました。

美浜区体指連の増子会長(幕西の増子さんです)から「夏休み、家に閉じこもらずたくさん動き回ろう」、来賓として同じく幕西社体振の溝端会長から「間もなく北京オリンピック、皆さんも将来の名選手を目指して頑張ろう」と出場選手に激励の挨拶があり、準備体操の後A・Bコートに別れて熱戦の火蓋が切って落とされました。

3チーム中トップに登場した「幕西A」は、海浜打瀬小の6年生チーム相手にファイナルの3セットに持ち込む奮戦ぶりを見せましたが僅差の敗戦、「来年は負けないぞ」です。「稲浜ファイト」と対戦の「幕西B」、「真砂第一小A」と戦った「ファイヤーズ」いずれも勝利し準決勝に進出、「決勝は幕西同士でやろうょ」。

先を見すぎ少し油断したか、準決勝は両チームとも3セットで僅か1~2名の差で敗れてしまいました。3チームとも“あと一歩”の敗戦となりました。

敗戦のショックかいつも賑やかな選手たちも言葉すくな、「元気出そうょ」の励ましにも「うん、ウン」と虚ろの返事。でも、社体振からの“お昼”のハンバーガーをいただく頃には「次は負けない」といつものはしゃいだ声も出始めました。

“負ける口惜しさ”を知ることも大事かも知れません。素晴らしい夏休みをおくり大きく成長して秋に会いたいなと思わせてくれた、頭から水をかぶったように汗だらけで頑張った出場選手たちでした。 (渡邉 記)

2008年07月26日|投稿者:スタッフ|


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