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幕張西地区ウォークラリー大会


習志野市の緑に浸りながら 親子で友達どうしで“歩いて”“観察して”“考えて”

‘春の嵐’で1日順延された社会体育振興会主催・コミュニティづくり懇談会共催・M@WS協賛の「幕張西地区ウォークラリー大会」が、3月15日120人の参加で開催しました。「ちい散歩」というテレビ番組が人気を博している最近のウォーキングブーム、昨日の雨に洗われて鮮やかな習志野市の緑を楽しみながら、参加者全員元気に約9000歩のウォーキングを楽しみ、あわせてクイズで頭の体操をしました。

出発地点の西第一公園に集合した参加のみなさんは、溝端・社体振、笹木・コミ懇両会長の「元気で楽しもう」の挨拶を受けて、定刻の9時過ぎに「コマ図」を頼りにA、B両コース各14チームがスタート、レポーターはAコース、3番目出発の県営西・四十栄、石川、岡山、斉藤さん4人のベテランチームにご一緒してコースを歩いてみました。

スタートした途端に「眼鏡ないんでコマ図見えない」との愚痴(?)を聞きながら、閑静な習志野市袖ヶ浦6丁目を抜け、京葉道路脇の林の中を快適に歩きます。「前のチームについていけば何とかなる」と慣れたものの四十栄さん、「4人の年齢足せば絶対トップだから特別賞貰えたらね」とどなたか―。1番若手の斉藤さんがチェックポイントを気にしても残りのお3人は一切構わずスタスタと、M@WSウォーキングで鍛えた日頃の健脚ぶりを披露してくれます。

袖ヶ浦団地を通りました。「綺麗になってるね、西県営も直してもらおうよ」等語り合いながら「緑道橋」を渡ると、下に見える菊田水路は水が澄みキラキラ水面が輝く春の光景を見せてくれました。散歩に連れられた犬がじゃれてきました。「私達年寄りでもいいのかい?」この質問にはワンちゃんも‘キョトン!?’―。

秋津に入りました。またまた緑でいっぱいです。このあたりで逆のBコースを歩くお仲間と「やぁ~、やぁ~」と会いはじめます。自分達が間違って歩いていないことが確認できてホッとする一瞬でもあります。習志野「平和の広場」の‘観察ゾーン’に着きました。「ここが問題なんだよね」と急に全員慎重に、斉藤さんは要領よくデジカメであちこちをパチパチ、「だって忘れちゃうんだもん」と言いながら・・・。十分に時間をとってから香澄公園に入りました。「藤棚」での運勢コーナーのサイコロは2度投げて計9、「まずまずです」と快適な足どり再開、公園内の木蓮は咲き始め、桜は「もうチョット待ってね」と話しかけてくるような快晴です。

擦れ違ったBコースの若手の面々が「やばい、また違った」と行きつ戻りつしているのを「大丈夫、頑張ってね」と激励は流石の人生のベテラン揃いの4人さんでした。

11時前後には次々西第一公園にみなさん戻ってきました。観察ゾーンやクイズに全員で頭を捻ってからゴールインし、早速‘大会名物’豚汁の列にズラーッ、9000歩も歩けばお腹も空くはずで、例年豚汁を作ってくださる大木、近藤、杉本さんもおおわらわです。ことしは特に‘売れ行き’がよく、アッと言う間に大鍋は底をみせてくれました。

「○○チーム、無事に戻って来れるかな?」の心配も無用だったようで11時45分には全チームゴールイン、事務局は「ホッとした」が本音で早速集計にとりかかります。

正午過ぎから閉会式。「頭の体操」「チェックポイント」「観察ゾーン」の回答がそれぞれ発表されると「なぁンダ」「そぅか~」の声と「やった~」の声が―。みんなニコニコ顔です。

優勝はライオンズ・赤星チーム、2位は海浜・若杉チーム、そして何と3位にレポーターがお邪魔したベテラン揃いの(失礼)西県営・四十栄チームが堂々の入賞をしました。

その他、特別賞として「ファミリー賞」「ブービーメーカー賞」「サイコロ最低賞」「クイズ王賞」等が該当チームに贈られ、全員に参加賞も渡されて大満足のみなさんでした。

「今日の快晴が昨日だったらなぁ」―。前日の春の嵐で1日順延されたため、チョッピリ予定より参加者が少なかったのが唯一の反省点ではなかったかと思える、今年のウォークラリー大会でした。役員、参加の皆さんお疲れ様でした。(渡邉 記)

2009年03月15日|投稿者:スタッフ|


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