最終試合勝てば‘全て良し’
貴重な1勝でしたよ、ファイヤーズ
千葉市スポーツ財団主催「つなひき & 大なわとび大会 in chiba 2010」が1月31日、千葉ポートアリーナで31チームが参加し開かれました。
大人と小学生の「混成の部」に出場したM@WS代表の少年野球チーム‘幕西ファイヤーズ’は、善戦健闘しましたが決勝トーナメント出場はならず、挽回を図った「大なわとび種目」も21チーム中9位となり、次回に雪辱を期すことになりました。
頑張ればできる‘最終戦の勝利’—–
‘「つな」が「つな」げるチームの笑顔’と銘打った大会は、M@WSは常連。大人の男女3名づつ、小学生4名の計10名はファイヤーズの6年生、コーチ、選手のお母さんたちで構成しました。
9時40分からの開会式で、挨拶に立った大会名誉会長の熊谷千葉市長は「今年は国体、障害者スポーツ大会とも千葉県で開催されます。大いにスポーツの年にしましょう」と参加者を激励しました。
国体マスコットの‘ち〜ばくん’‘ちはなちゃん’も愛くるしい姿を見せ、全チームの真ん中にキチッと整列したファイヤーズの面々は、来賓の挨拶もシッカリ聞く礼儀の正しさが目立ちました。
10時半から試合開始。なんとファイヤーズは全チーム注目の第1試合、いきなりの試合で‘お人良しの幕西’の弱点を露呈、僅かの差の敗退、
これが後を引いたか10分後の第2試合も連敗し、チョッピリ選手はショボクレたようです。
相手チームはいずれも大会に向けた練習を積んでいる様子で、縄を脇に抱え込み、両足を平行に踏ん張る相手チームには、腕だけで戦おうとする‘俄かチーム’では勝つのは難しそうです。
休憩しての第3、4試合も負け続けの4連敗、最終戦は強豪チーム相手だけに「予選リーグ5試合全敗か」の不安が応援団全員に沸いたのも無理からぬところでした。
そして最終戦、今までとは顔つきも違い、開き直ったファイヤーズチームは最初で最後の勝利!!
「やったょ」「勝ったょ」そして「初めからこの勢いだったらねぇ」とお母さんたちも半分悔しく半分‘よかったヨカッタ’顔でした。最後よければ全て良し、チョッピリ残念だったけど来年につながる1勝でした。
大なわとびは、健闘しました—–
綱引きの試合を終えたファイヤーズの皆は、「いただきま〜す」と大きな声で挨拶してからお弁当を‘パクパクムシャムシャ’。午後の大なわとびにチャレンジです。
「3分間×人数×跳んだ回数」の得点で勝敗を決める種目に、縄の回転を早め、人数は絞る作戦で臨みました。
結果、跳んだ回数では3位でしたが人数がやや少なく21チーム中「9位」、でも皆で息を合わせコーチが回してくれる縄を跳んだ選手たちには一体感と満足感がありありで、‘こういう思い出が一生残るんだよな’と思わせてくれました。
楽しんだアトラクション「よさこいソ〜ラン」の演舞—–
決勝トーナメント開始前に、「チーム利ゑ蔵」「CHIよREN北天魁」が100人を超す大人数 で‘よさこいソーラン’の演舞を見せてくれました。
威勢のいい掛け声に合わせたフロアいっぱいの踊りに会場は大盛り上がり。いつのまに、一般参加者も踊りの輪に参加と思う間もなく、ファイヤーズの皆も一緒になって‘ソーランソーラン ’、チームを超えて参加者がひとつになった瞬間でした。
さぁ、帰りの時間です。‘チョッと悔しくて、でもいっぱい楽しんで’、M@WS理事長の結城さんに会場外で記念写真を撮ってもらい今年の大会を終わりました。
引率のコーチの皆さん、お母さん、お疲れでした。
「間もなく中学生」が多かったファイヤーズの選手のみんな、中学に行っても‘ファイト、そしてガンバ’でいこうね。
(渡邉 記)
2010年02月02日|投稿者:スタッフ|