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幕西ファイヤーズ、栄えの3位に


「まくにし」の名前を広めてくれました

幕西ファイヤーズ、栄えの3位に

第33回「関東学童軟式野球大会」

 8月12〜14日、神奈川県・厚木市で開催された「第33回関東学童軟式野球大会」に「磯辺シャークス」と共に千葉県代表として初出場した「幕西ファイヤーズ」は、他県の代表チーム相手に戦いベスト4に進出、「まくにし」の名前を轟かせてくれました。「磯部ファイヤーズ」は決勝戦まで進み、見事優勝の栄誉に輝きました。両チームの活躍は「千葉県千葉市美浜区の少年野球強し」を関東の少年野球ファンに印象づけた、素晴らしい夏休みにもなりました。

 12日、早朝に幕張を出発した「幕西ファイヤーズ」は、厚木市営玉川野球場で開会式の後山梨県代表の「境サンボーイズ」相手の1回戦に臨みました。全員6年生で固めたファイヤーズは、投手の小川君が相手打線を完封、打線も3回に打者10人を送り一挙6点の‘大爆発’、その後も追加点を挙げて7-0のコールド勝ちとなりました。高橋義典監督も「ミスもなくよく戦った」と合格点、香取遼主将も「いっぱい声だして勝てました」と勝利の勢いを翌日に繋げました。

 13日の第一試合は準々決勝です。グラウンドも前日と変わって及川球技場となり、対戦相手も地元・神奈川県「子母口北野球部」と‘アウェイ’の戦いです。試合はファイヤーズが前日の勢いで先行すれば、相手も追いつき「延長戦」となる接戦です。8回表に3点をとり、その裏の攻撃を1点に抑え見事6対4の勝利で‘ベスト4’ 、午後の準決勝に進出しました。

 準決勝戦は埼玉県「和光野球スポーツ少年団」が相手、両チームとも‘勝てば決勝戦’と互いに一歩も引きません。3回にファイヤーズが1点先行すれば、相手もその裏同点に―。5回に2点追加しましたが、相手はその裏4点と逆転されました。

 「これから、これから」と再逆転を目指したファイヤーズに、何と無情の雨が降り出し素晴らしいシーソーゲームの結果は「6回裏降雨コールド」の3対6の‘涙の惜敗’となりました。

 14日行われた決勝戦は、「ファイヤーズ」が千葉県大会決勝を戦った「磯辺シャークス」が進出、「和光野球スポーツ少年団」を9対4で破り優勝、栄えある今大会の‘学童野球関東一’となり、千葉市・美浜区の2チームが優勝と3位という素晴らしい大会結果をあげることが出来ました。

 決勝進出はならなかったといえ、初出場でベスト4進出の成績を上げた「幕西ファイヤーズ」の選手諸君の健闘は見事でした。ともすれば‘メッセ’しか知られていない他都府県の人たちに「幕張には素晴らしい野球少年たちがいる」ことを示してくれました。

 5年生以下の選手は、先輩達に「追いつけ、追い越せ」で練習も勉強も頑張ってください。

 監督、コーチ、今まで幕西地区の少年野球に関与された皆さん、選手の保護者の皆様本当にご苦労様でした。

2010年08月18日|投稿者:スタッフ|


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