NPO法人習志野イースタンスポーツクラブ主催・財団法人習志野市スポーツ振興協会後援の「第8回硬式テニス指導者育成研修会兼交流ダブルスマッチ」が、2月5日に習志野市袖ヶ浦テニスコートで開かれました。
回を重ねるごとにレベルが向上した大会に、M@WSから男性3、女性1の4選手が出場、他クラブからの出場者と交流しながら技術研修を受け、親善試合を楽しみました。
4クラブ32名のテニスプレーヤーが参加した袖ヶ浦テニスコートはオムニコート4面の立派な施設、午後1時からの開会式で参加4クラブ(NES・NBS・M@WS・市川ISG)と大会運営のスタッフが紹介された後、毎回「技術指導」をいただく習志野市スポーツ振興協会、国体硬式テニス少年女子千葉県チーム監督を務めた秋山礼美さんの指導で技術研修を受けました。
今回の研修課題は‘いつもより一歩だけ足を多く動かすこと’、簡単なようで難しいテーマです。ミニテニスから始まった研修は、ボレー、ストローク、サーブとスムースに進みます。2,3回以前の大会に比較して参加者、とりわけ女性プレーヤーの技術は大変向上しています。それだけに秋山先生は丁寧に「もっ腰を落としましょう」「ローボレーに対する足幅が狭すぎます」「ラケットのヘッドが下がっている方が多いようです」と適切で厳しい助言を飛ばしてくれました。
午後2時から「交流ダブルスマッチ」開始です。4コートに8人づつ分かれ1人4試合行いますが、今大会から試合の都度ペアが代わる方式が採用されたため、他クラブの‘お仲間’とも、すぐに「同好の士」として和気藹々の雰囲気がつくれるようになりました。
M@WSからは豆川、城、須藤の男性と須藤夫人が大健闘しましたが、城さんは1勝2敗1分けで「 2敗したけどストレート負けは無くてよかった」と一言―。須藤さんは2勝2敗の結果に「サーブは良かったんだけどな…」と感想、2勝1敗1分けで終わった須藤夫人は「お上手なベテランに学びました」とそれぞれ述べていました。須藤夫人の感想にあったように、大ベテラン(?)とお見受けしたNESの女性・和田さんは、「ハードショットは打たなくても、人のいないところにボールを打てば勝てる」という、‘いつまでもプレーできるスポーツ’テニスの極地を見せてくれて、ともすれば我慢が出来ない「幕西テニス」の面々にとって良い参考となりました。
各コート2位の選手4人で行った「3位決定戦」には2勝1敗1分けの豆川さんが進出しましたが、ファイナルゲームのジュース「1本」まで勝負を持ち込んで、文字通り‘大惜敗’となりました。
4時30分に全試合終了し、優勝の泉崎(市川ISG)・津曲(NES)組、準優勝の須賀・亀山(NES)組がそれぞれ表彰状と賞品を受けました。
講評で秋山コーチは「皆さん大変技術的にお上手になられています。是非、多くのクラブの方々と交流する機会を今後も増やしていただきたい」と述べられ、小谷・研修会実行委員長が「次回も是非皆さんに参加いただき、この大会を盛り上げてほしい」と閉会の挨拶をされ、大会は終了しました。
「我々も、もうひとつ頑張ろうや」とM@WSテニスのスタッフを務めている豆川さんと感想を述べ合った、‘春はすぐそこ’の楽しい「テニス研修会兼親善試合」でした。 (渡邉 記)
2011年02月05日|投稿者:スタッフ|