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市内の3チーム招き、親善ゴムバレーボール大会


2月13日、幕張西中学校体育館で、市内の強豪3チームをお招きしてM@WS主催「親善ゴムバレーボール大会」を開きました。M@WSからも「マリンズ」「ファイヤーズ」「ライオンズ」の3チームが出場し、近隣地区のお仲間と白熱したプレーを繰り広げました。チーム創設間もなく、初の対外試合の「ライオンズ」は、‘もう一歩’の連敗となりましたが、チーム構成が若いメンバーだけに‘将来有望’を思わせる「初舞台」となりました。

 開会式は9時15分、結城理事長が「参加された元気な皆さん、とりわけ地域外からの参加チームの皆さんに感謝します。最近、バレーボール人口がやや減少していると聞きますが高齢化のせいでしょうか?どんどん仲間を増やしたいものですね」とユニークな挨拶。続いて参加6チームの代表者からチームの「自己紹介」です。お招きしたチームはそれぞれ「歴史は古いけどみんな高齢になりました。どなたか紹介してください=幕張東」「チームのキャリアだけは長いから何とか1勝を(本音かな?)=マミーズ」「チーム名は、稲毛第二小学校で練習しているからです。昔は若かったんですけれど…=いなに」と、どうやら結城理事長の開会挨拶が影響したのでしょうか、皆さんお静かな挨拶ですが、ゲームが始まっても‘お静かでお澄まし’なのでしょうか?

 試合は3チームづつA,Bブロックに各3チームが分かれ総当りの予選リーグを行い、上位2チーム同士の4チームが決勝トーナメント戦を競う方式です。

 試合が始まると、すぐに体育館内はゴムバレーボール独特の「ワンの〜、ツーの〜、それぃ」の掛け声が飛び交い、フライングレシーブも飛び出す‘青春真っ盛り’、開会式とは打って変わった元気さと逞しさで、「お静かさ」への心配は不要でした。

 予選リーグで初陣のライオンズは、いきなり幕西の先輩マリンズと対戦、「胸を借ります」と試合開始までは殊勝でしたが、マリンズが慌てるほどの大健闘。「育ての親」の結城さんは主催者代表の顔は何処へやら、懸命な‘エコヒイキ応援’、残念ながらキャリア不足も出て2連敗で予選リーグ敗退の成績でしたが、若い方たちのチーム構成だけに「近い将来、きっと強くなるぞ」の期待を持たせてくれました。

 ファイヤーズは、「いなに」「マミーズ」の強豪2チームに挟まれ善戦しましたが2連敗、チョッピリ同チームを応援したファンをがっかりさせました。(次の大会ではリベンジして下さい)

 マリンズは幕張東チームと対戦、1セットづつ取り合う熱戦を展開‘ポイント差’で勝利するしぶとさを発揮し、ブロック1位で決勝リーグに進みました。

 同じくお招きした3チームとも決勝リーグに進出し、‘さすが’の強豪ぶりを見せてくれました。

 正午前からのトーナメント戦第1試合(準決勝)、「いなにvs 幕張東」「マリンズvs マミーズ」は、いずれもフルセットの‘ポイント差’という接戦で「いなに」と「 マミーズ」が決勝戦に駒を進めました。

 決勝戦に進んだ「いなに」には、外国人のビタリさんがいます。「元々は陸上競技のジャンプの選手」だそうですが、チームメイトに‘声出していこう’と元気づけながら頑張ります。「マミーズ」にはチーム創設以来30年プレーし続けるベテランの女性プレーヤー・菅原さんが華麗なボール捌きを展開します。両チーム1セットづつ取り合いファイナルセットに雪崩れ込む熱戦、「3セットの最後までやってほしい」とコートサイドで応援する全員が思いましたが、大会規定で「時間切れ」、‘ポイント差’で「いなに」チームの優勝となりました。同時に行われた3位決定戦は「マリンズ」が勝ちました。

 試合を終わり、気持ちよく「ありがとうございました」の挨拶を交わす4チームの皆さんから気持ちの良い爽やかさを貰いながらの閉会式です。

 優勝・いなに、準優勝・マミーズ、3位・マリンズ、4位・幕張東がそれぞれ賞品を受け、結城理事長が「また、今日のような大会を開きます。是非次回も参加してください。M@WSは総合型スポーツクラブです。地元にこのようなクラブのないチームの方は、よければ入会して下さい」と宣伝を交じえての閉会の言葉を述べ、ベテラン・若手皆で寒さを跳ね飛ばした大会を成功裏に終わりました。 選手、とりわけ区外からおいでの皆さん、大変お疲れさまでした。

大会のスナップは近日Photo Galleryにて掲載します。

(渡邉 記) 2011年02月15日|投稿者:スタッフ|


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