千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会「定期総会」開催
千葉県下59の「総合型地域スポーツクラブ」の内33クラブと、個人会員30人が加盟する「千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」(以下、協議会)の定期総会が4月23日、ホテルポートプラザちばで開かれました。
同協議会は、各クラブの自主性を尊重しながら交流大会開催等‘クラブ間の交流’を図ることを基本に、日本体育協会など公的機関からの助成金・委託費の交付申請を行ったり、全クラブに共通する‘リスクマネジメント’などの課題に対する研修会開催と、平成19年発足以来積極的な活動を続けています。
総会開催に当たり、田淵会長(大穴スポーツクラブ会長)は、「東日本大震災」で被災に遭われた方たちへのお見舞いを述べるとともに「着実に発展している当協議会だが、まだ設立趣旨の理解が未加盟クラブには不十分で、今年得た実績とともに更なる活動で内容の充実を図りたい」と力強い決意表明がありました。
県教育委員会、県体育協会から来賓も多く参加され、総会の開催を祝されると同時に、県内14市町村で「総合型地域スポーツクラブ」は未設立であり、協議会の努力に期待する旨の挨拶を受けました。 議事に入り平成22年度「事業」「収支決算」「監査」の報告と、23年度「事業計画」「収支予算書」「協議会規定の1部改定」「役員の改選」(いずれも案)の議案が山川理事(NPO法人習志野イースタンクラブ副理事長)と結城事務局長(NPO法人幕張西スポーツクラブ理事長)からそれぞれ提案され、論議の結果全議案が了承されました。
中でも12月3日に袖ヶ浦市で開催される「スポーツ交流大会」、平成24年1月21日開催の「リスクマネジメント研修会」には、多くのクラブの参加が望まれます。
最後に「新役員」の紹介、協議会活動をサポートいただく「アドバイザー」の紹介、そして「新加入の3クラブ」の紹介がされ、スポーツ同好の士らしい清新で活発な総会を終了しました。
尚、本連絡協議会の役員改選にあたり、新役員にNPO法人幕張西スポーツクラブから渡邉広報担当が事務局次長(広報担当)に就任しました。
総会終了後、ホテル内で交流会が持たれました。新加入クラブ「四街道SSC」の中島副会長が78歳の誕生日ということもあり、互いのクラブの情報交換も積極的に行われ、大いに盛り上がりました。
‘全クラブが次回総会には質量共にさらに充実を図る’ことが誓い合え、‘クラブ間交流を密にする’協議会目的も出来た、素晴らしい「定期総会」でした。
2011年04月29日|投稿者:スタッフ|