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「葛西臨海公園」でM@WSの‘みんなで遊ぼう’


「葛西臨海公園」でM@WSの‘みんなで遊ぼう’ « MawsWeb

 体育館が「東日本大震災」で被災し使用出来ないため、‘もっと遊びたいよ~’と思っている幕西小のお友達が、梅雨明けの7月9日「葛西臨海公園」で運動不足の鬱憤晴らしをしました。海辺のハイキング、水族館でお魚と睨めっこ、大道芸に大拍手、お弁当に舌鼓―。一足早い‘夏休み’の1日でした。

 参加したお友達は男子4名(2年生2名、6年生2名)女子7名(4年生・5年生各2名、6年生3名)の計11名。海浜幕張駅から京葉線で葛西臨海公園駅へ一直線、公園内の散策路をハイキングから「みんなで遊ぼう」のスタートです。都心に30分圏内と思えないような緑の多い中を歩き「鳥の楽園」(観測コーナー)では‘サギだ、カモだ’と大はしゃぎです。

 海に出ました。水際に行きたい子供達、女子の方が恐いもの知らずのようで引率の役員さんはヒヤヒヤ。‘キャーっ’とてつもない女子の声が聞こえ「何事か」と思ったら、干からびた蛙をたくさん見つけました。「鳥類ウォッチングセンター」で休憩、みんな床に座り込んでバナナをモグモグ、吹き抜ける海風が爽やかです。また少し歩いて水上バス船着場で二度目の休憩、‘ミミズ見つけた、カニ捕まえた’とここでも大騒ぎ、少しも疲れを見せない子供達です。

 水族館脇の休憩所でお弁当タイム、お家から持ってきたお弁当を一斉にパクパクと、この時だけが静かな11人です。お腹いっぱいになって、いよいよお楽しみの水族館に入りました。いきなりシュモクザメのお出迎え、マグロが泳ぎ回る大水槽をはじめ世界の海に住む鮮やかだったり、おっかなかったり、可愛かったりの魚に「ウヘェ~」「見て見て」「スゲェ」の連発、ペンギンや水鳥ともお友達になりました。

 1時間見学して外に出ると、おやっ、大道芸のお兄さんが炎天下にもかかわらず名演技を展開中、皆の足はピタッと止まって‘わ~ぃ面白い’と動きません。この頃には今日梅雨明けのお天道様のお蔭で、みんなの顔は日焼けで‘マッカッカ’でした。「ソフトクリーム食べるかい?」「ヤッター」と今度はペロペロ、売店でもらった氷を直接ポケットに入れて、ビショビショになっても「気持いいょ」。やっぱり子供は遊びの天才ばかりです。

 子供達より引率の4人の大人が疲れてきました。「少し早いけど帰るかね」大人に同情してくれたのか素直に聞いてくれました。帰りも京葉線で海浜幕張駅まで約30分、11人の幕西っ子の素敵な土曜の1日でした。(渡邉記)  2011年07月10日|投稿者:スタッフ|



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