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汗かき、頭をスッキリ、仲間を増やした「研修会」

January 30, 2012

千葉県北西部で活動する「総合型地域スポーツクラブ」の代表が集まり、新スポーツ種目の体験をしたり、各クラブが持つ課題を解決する勉強をし、互いのクラブについて話し合い仲間を増やす「研修会」(主催:千葉県教育委員会、協力:千葉県総合型地域スポーツクラブ 連絡協議会、おおたかスポーツコミュニティー)が、1月29日「流山生涯学習センター」で開かれました。各クラブの課題や悩みを話し合うと「自分のクラブ運営も同じ問題がある」「今後連絡しあって一緒に頑張っていきましょう」と、仲間を増やせた研修会となりました。

   会場の「流山生涯学習センター」は、つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」のすぐ近く、AからCの3棟で構成され体育館、会議室、ホール、ギャラリー、研修室そして芝生広場まである立派な施設です。正午からの受付を済ませた参加者は、体育館に集合し第1部・ヘルスバレーボール体験会からスタートです。

 

第1部・ヘルスバレーボール体験会

 当初は奥様達の運動不足解消に使用していたボールを、バレーボールに流用したという、流山市発祥のスポーツです。コート、ネットはソフトバレーボールのものを使いますが、なにせラグビーボールと同型で長径が90cmというボールを打ち合うわけで、不規則回転するボール相手に初体験の参加者は目をシロクロの上悪戦苦闘です。面白いといえば実に面白く、難しいといえば難しいこの種目、どなたが考案したのでしょうか。でも、年代には関係なく楽しくプレーできるのは確実なようです。皆さん少し慣れてきたようで、言うこと聞かないボール相手にムキになっている方もおいででした。第3部で講演いただく浪越先生、バレーボールがお得意ですが何とスパイクを決められました。「あれ~っ、先生厳しすぎる」の声に「やさしく左手で打ったんですよぉ」と困った顔をされていました。ウッスラ汗をかいた30分、「もうすこし練習したいな」の声が多く出ましたがここで終了、研修室に移動です。

 

第2部・事例発表

 体験会で経験したヘルスバレーボールについてのDVDを観賞した後、開催クラブが活動の様子を報告する「事例発表」、おおたかスポーツコミュニティーの丸山さんがプロジェクターを使用しながら説明してくれました。①流山市の特徴②クラブの性別・年代別の構成③市内のスポーツ施設④スポーツ推進委員の活動⑤これまでの経緯⑥事業紹介⑦広報について⑧NPO法人格取得申請など今後の展開―。等々大変分かりやすいものでした。

行政と施設管理、クラブが上手に融合して運営を進めていることを感じさせてくれました。

 

第3部・講演

「クラブの魅力を発信するための広報戦略Ⅱ」と銘打った講演の講師は、日頃お世話になる帝京大学の浪越一喜先生。習志野イースタンスポーツクラブと幕張西スポーツクラブの会員でもある元気いっぱいの先生です。冒頭「今日の話の結論は‘口コミが何より大切’と言うことです。マーケティングの視点から考え基本的な部分だけ説明しますが、どうぞ普段のクラブ運営に納得する機会にしてほしいと思います」と語られ本題に入りました。頂いたレジュメには「マーケティング志向」「総合型地域スポーツクラブの‘プロダクト’構造」⇒コア・プロダクトからオーグメンテッド・プロダクトなど難しい言葉でいっぱいですが、先生は分かりやすい解説を次々にしてくれました。

・スポーツしていなくても地域の人と結びついている自覚があることが、地域コミュニ

 ティを深める基本。

・会員が主体的にクラブ運営に参画し、指導者も適時交代していくことがクラブの成長と

 発展を促す。

・クラブが抱える問題をどう分析するか、運営や仕組みに問題ないかを検証する際、「売

 れる仕組みをどう作るか」というマーケティング志向で考えるべきだろう。同時にそれ

 がどう地域コミュニティと結びついているかが肝心なところ。

・総合型地域スポーツクラブは、民間のフィットネスクラブと全く違う。会員は顧客やお

 客様ではない。

・スポーツを品質と考えた場合、魅力的品質とは何か―を追求しているだろうか、「この

 程度で当たり前」となっていないだろうか。

・会員のスポーツに対する総合満足度と、満足なら継続するかということは別物。ここを

 理解して‘身の丈’に合ったイベントなど考えればユックリでも会員は増加する。

・会員募集のためにはチラシ、広報誌、ホームページなど手立ては豊富。

 しかし、最終的に不可欠なものは「口コミ」で、クラブ活動加入の最大の機会は「知人からの誘い」というデータもある。

・その際、ユニフォーム、マスコット、バッジ、ワッペンなどのクラブの特性を表すグッ

 ズがあることは効果的。

 50分に渡る講演は、「私のクラブの事言われたみたい」と思えるような適切なものばかりで、「立ち止まってはダメだけど地道に活動しなくては」と思わせて頂きました

 

第4部・協議

 始めるにあたり、「見明川スポーツクラブ」、今春設立予定の「薬円台スポーツクラブ」、「幕張西スポーツクラブ」から、それぞれのシンボルマークやキャラクターの紹介があった後、参加者全員が3班に別れ「クラブのイメージづくり」「現状と課題」について協議しました。各班とも、前段の浪越先生の講演の関係もあり「どうやって会員を増やしたら言いか」「その為には何をすべきか」「若手のスタッフが不足して悩んでいる」等が主な意見でした。解決する特効薬はないのでしょうが、この協議の時間で「自分達のクラブだけの問題ではないんだ。」「どこのクラブも同じような悩みや喜びを感じながらクラブ運営しているんだ」と言う認識を共有できたことが何よりの成果であったように感じます。終了後、互いのメールアドレスを教えあったり、名刺交換をして「今後もいろいろ教えて下さい」「こちらこそ」の挨拶をする参加の皆さんがたくさんいました。

 午後4時半、盛りだくさんの内容だった「研修会」は成功の内終了しました。今日得た知識と新しい知人を大切に‘誇りと希望は高く、目線は低く、人を大切に’活動していくことの大事さを教えてくれた「研修会」でした。

 浪越先生、素晴らしい講演ありがとうございました。クラブ育成アドバイザーの萩原さん、適切な助言ありがとうございました。県教委の猪狩、山内、伊藤、斎藤の皆さんにはいつもながらお世話になりました。そして、設営から体験会など奮闘いただいた「おおたかスポーツコミュニティー」の皆さんには大感謝いたします。参加の皆さん、お疲れ様でした。 (渡邉 記)

2012年01月30日|投稿者:スタッフ|

 

 

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