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更なる発展めざし「M@WS総会」開く


NPO法人・幕張西スポーツクラブ(以下、M@WS)の「通常総会」が、4月22日に幕張西公民館で開かれました。特別に恵まれたスポーツ環境になくても、着実に質・量共に前進し、県でも注目される組織に成長したM@WSは間違いなく‘会員全員で作り上げたもの’。総会は‘より分厚く、ふくよかなスポーツクラブ’へ発展させるための決意の場ともなりました。

小柳副理事長の司会で始まった総会は、冒頭に結城理事長から次のような挨拶がありました。

 「あいにくの雨の中ご参集感謝します。昨年は、東日本大震災により幕張西小学校体育館も被害を受け、使用不能の影響による会員減を心配しましたが、むしろ増加という嬉しい結果により474名という、最高会員数で新年度を迎えることができました。これは県下の他クラブ間では稀有の事例で、大変評価されています。活動も順調に推移し外部からも注目される現象を見せていて‘ふれあい祭り’でのベイFM千葉やケーブルTVからの取材などは好例です。教育委員会に他県・市などから総合型地域スポーツクラブに関する問合わせがあるとM@WSが紹介されるケースが大変増えています。皆様のますますのご指導・ご協力をいただき、地域コミュニティーを深める場としてのM@WSを発展させたいと思います。」

 続いて来賓の溝端・社体振会長から「今後も社体振とM@WSは共生しよう」、同顧問の原田豊氏から「お仕着せでなく純粋に自分達でつくりあげた苦労は大変なもの、新しい住民の方たちとの接点ともなるため頑張ってほしい」とそれぞれ激励の挨拶をいただきました。

 議長に広谷副理事長が選出され、議事録署名人に宇田村、佐藤さんが指名された後議事に入り、報告事項「平成23年度事業報告」が結城理事長、「同収支報告」が鈴木財政部長、「監査報告」が大木監事より議案書に沿って行われ、質疑の結果一括拍手承認されました。結城理事長の報告は懇切丁寧なもので、良かった点、反省すべき事などを含め着実に前進している一年間の活動推移がよく分かりました。

 決議事項は「平成24年度事業計画」が結城理事長、「同収支予算」が鈴木財政部長から提案を受けました。今期は会員数500名を目標とするなど積極的な提案は、一部議案書の単純誤記を指摘頂き訂正した以外は一括拍手承認されました。

 議事が終了し、新理事会メンバーが紹介された後、増子事務局長から次のような「閉会の言葉」がありました。

 「幕張西小学校体育館の耐震工事が7月から来年3月まで施工され、その間使用不能となります。その間皆で検討し、中学校体育館などの使用方法を検討しなければなりません。会員を増やす目標もひとりひとりの会員の皆様の協力なしでは実現できるものではありません。‘皆で作り、皆で支えているM@WS’です。是非、よろしくお願いいたします。」

 「いつでも、どこでも、だれでも、」そして「いつまでも」―。そんなM@WSの活動は、主人公の500人近い会員のひとりひとりが確実に背負って前進させているんだなと実感させる「通常総会」でした。(渡邉 記)

2012年04月24日|投稿者:スタッフ|



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