191人が元気に日焼けの社体振「ハイキング」 « MawsWeb
好天の4月29日、社体振の「ハイキング」が開催されました。行く先は松戸市「21世紀の森と広場」。参加された各町会191人の皆さんは、大いに歩いて食べて遊んで、全員が健康的にウッスラと日焼けをした、素晴らしいゴールデンウィークの1日となりました。
「おはよう」「良い天気でよかったね」―。朝8時半の海浜幕張駅前は‘幕西のお仲間’でいっぱい、大人数だけに各自治会の役員さんは確認の点呼だけでも大変です。全員赤いリボンを帽子か胸につけて「シュッパ~ッ」。乗車した電車は始発で皆さん‘座席指定’(?)の豪華版、新八柱駅には30分もかからず到着し自治会ごとにまとまって目的地まで直行です。「日本の道百選」に登録された「さくら通り」」を‘満開の時は見事だったろうな’など思う間もなく「21世紀の森と広場」に到着、町中を歩いてウッスラとかいた汗が、緑一色の森にいっぺんに引いてくれました。中央口を入った広場で全員集合、溝端・社体振会長から「200人近い大勢の参加を感謝します。7年前もここに来ましたがあいにくの雨でした。今日はこんなに上天気、思い切り英気を養って下さい。ロンドン五輪の年、大いにスポーツにいそしみましょう」と挨拶がありました。
ここで恒例の‘健脚コース’‘ファミリーコース’に分かれ園内ハイキングの開始です。
健脚コースは、増子副会長を先頭に、湿地帯や‘マムシ注意’の標識のあるコースを歩いたかと思うと一転山の中へ、市立博物館設営の縄文式竪穴住居などをキョロキョロ見学。杉木立の合間から差し込む木漏れ日が鮮やかです。「ここ本当に松戸市かい」と言いながら5000歩歩いて「芝生広場」に、「千駄堀池」の脇で3時間タップリの‘自由時間開始’となりました。
自治会ごとに分かれてお昼ご飯、お腹がいっぱいになると次は‘お遊び’タイムと続きます。園内では「緑と花のフェスティバル」を開催中で、野菜や花の直売や特設舞台で披露される「ハワイアンショー」や「江戸芸かっぽれ」をご婦人たちは‘ドレドレ’と覗き込んだり買物したり―。
小さなお友達は竹馬・水鉄砲・竹とんぼ・紙芝居などの昔遊びに目を輝かせたかと思えば、裸足になって池の水と戯れたりザリガニ釣りを眺めたりと‘またお腹がすいちゃったぁ~’の元気いっぱいの遊びっぷりでした。
アレッ! 「くノ一」衣装の若い女性を見かけました。その内「魔女」「お姫様」、ついに「お坊さん」風衣装の‘女の子’までゾロゾロ登場。パソコンやスマートフォンで連絡し合い写真撮影に集まるそうで、「幕西」には見かけない‘文化’だけに「これがコスプレって奴かい?」とお父さん達は‘口アングリの目がテン’状態の一幕でした。
3時間はあっと言う間に過ぎ、ウッスラと日焼けした皆さんは2時過ぎに再集合、自治会ごとの記念写真を結城副会長に撮ってもらい帰路につきました。
新八柱駅での‘電車待ち時間’は40分、文句がでるどころか「いっぱいお話が出来たわょ」と元気な皆さんは、乗り継ぎの南船橋駅では予定のホームが違っていたハプニングも‘ヘッチャラょ’と見事な大移動、「幕西軍団」の逞しさを見せてくれました。
午後4時15分に海浜幕張駅に帰着、溝端・社体振会長から「皆さんのご協力で無事終了しました。6月の家族バレーボール大会を始めとして、多くの社体振の行事が続きます。たくさんの方の参加をお願いいたします」との終了の言葉があり解散しました。
191人の大人数が‘事故無く、怪我無く、迷子無く’楽しく1日遊んだハイキング、準備の役員さんには本当にお礼の一言です。素晴らしい好天で、7年前は雨の悪戯をしたお天道様は、今年は‘大好きなお天道様’でした。参加の皆さん、お疲れ様でした。(渡邉 記)
2012年04月30日|投稿者:スタッフ|