幕張西スポーツクラブ(M@WS)主催「第11回幕張西地区グラウンドゴルフ選手権大会」が、6月24日に海浜緑地公園で開かれました。梅雨の時季ですが、参加選手の熱意にほだされたかのように天気とコースは最高のコンディション、半日・名プレーの応酬の結果は‘やはり今年もマクニシは女性が強かった’が証明されました。
朝7時半、芝も薄曇の天気も‘Ground-Golf日和’に恵まれた海浜緑地公園で、役員さんと担当クラブの皆さんが一足早く‘コース設営’、裏方さんがいてこそ開催が出来るというもの、ご苦労さまです。8時を過ぎると「おはよう」の声とともに「グラウンドゴルフ大好き人間」が続々集合し、じきに‘コツ~ン、カキ~ン’と入り乱れての練習が始まりました。
開会式は8時50分、結城大会会長(M@WS理事長)が、「参加の皆様の日頃のM@WS活動への理解と協力に感謝します。6年目のこの大会を長く続けて欲しい」との開会の言葉を述べました。今回も協賛いただく戸田・幕張西老人クラブ連合会会長は「盛大な開催は何よりです。グラウンドゴルフはコミュニケーションを図れる最高のスポーツと思っています。プレーを通じて仲間を是非増やして下さい」と挨拶しました。続いて沼尻実行委員長が「梅雨の谷間に恵まれた。誰もが優勝できるレベルに向上したこの大会、大いに優勝めざし頑張って下さい」と激励しました。広谷競技委員の「ルール説明」を聞き「ストレッチ」を‘キツイょ~’と言いながら行ってから9時10分、ホイッスルでAからDの4コース各8ホールに分かれた103人が‘一斉のプレー開始’となりました。
11回目を数える大会ともなると、‘隣のホールにホールインワン’のような珍プレーはもう見当たりません。女性の西沢さんは第1ラウンドでホールインワン2発、A-3ホールは意地悪な‘山下り’ですが「俺の人生そのものだ」等と愚痴もどきなこと言う割には皆さん2打の連続で、日頃の練習の成果ありありです。
2時間の真剣で和やかな32ホールは‘アッ’と言う間でした。11時過ぎにプレー終了し、スコア集計結果がでるまで恒例の「ニアピン大会」です、ロングホールも‘ヘッチャラ’と、出場32選手はホール間近にピタリとつけます。その度「オーッ」「ナイスショット」は応援団の声。勝ち抜き方式の戦いに勝ったのは、名だたる強豪の浮貝(2位)、高橋さん(3位)達男性を破った白井百合子さんでした。
閉会式は12時半、「成績発表」でニアピン大会の成績優秀なお三方の表彰のあと個人成績の発表です。「72の同スコアですが‘年齢差’で優勝・西沢文子さん、準優勝・大関和子さんです」と本部は粋な発表。「男はどうした?」の声に応えて「3位は加藤義彦さん」の発表、‘よしよし、やっと出てきたな男が…。’ところが続いての発表が「4位・猿渡房子さん、5位・相川良江さん」に‘ムムッ、上位5人の内女性が4人かょ’との声に続いて「やっぱ、幕西は女で持っているんだな」とややヤケ気味な男性の声が飛び出しました。(腐らずに、次回は男性のリベンジですょ~。)
10位ごとの「跳び賞」、「当日賞」「BB賞」「BM賞」が発表されるたびに‘やった~’と笑顔で出てくる人と拍手する人…。「何発出しても一個ですょ」の注意を聞きながらズラリと列をなすホールインワン賞をいただく皆さん、その上全員に「参加賞」ですから豪華版な大会です。
沼尻実行委員長が「楽しんでいただけましたか。7月にはパークゴルフ大会も予定しています。是非長くこの大会を大事にしてください」と閉会の挨拶がされ、楽しい半日の大会を終え帰路につく、103の笑顔の皆さんでした。役員、選手の皆様、ご苦労様でした。(渡邉 記)
2012年06月26日|投稿者:スタッフ|