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社会福祉協議会「定期総会」が開催されました


6月24日、幕張西公民館で千葉市社会福祉協議会幕張西地区部会の「第18回定期総会」が開かれました。地域住民誰もが持つ「住み慣れた幕張西地区で、家族・友人と健やかで安全安心に暮らしたい」という希望や願いを実現するために、住民や地域にある団体と協力し‘総合的福祉の推進を図る’ことが目的の社会福祉協議会(以下:社協)です。「あなたも参加してみませんか」「ほんのちょっとお手伝いをしてくれませんか」―。総会は、地域の皆さんに訴えかける会にもなりました。

 野口・副部会長の「開会のことば」で総会は開会、松本・部会長から「18回目の総会になります。この1年間の皆様の幕張西地区部会へのご協力とご理解に感謝申し上げます。活発な論議をいただき総会を成功させたいと考えます」と挨拶がありました。続いて堀内・連協会長が「住環境も比較的良好と言える幕張西地区を維持する上で、幕張西地区部会のご協力は大変大きいと思います。住民数11,800余名、4500世帯の幕西地区で社会福祉協議会住民会員数は2085と聞きます。さらに会員増を果たされ‘住みよいコミュニティづくり’を目指し‘共助’を強める活動を期待します」と連帯する挨拶がありました。 千葉市社会福祉協議会美浜区事務所から来賓として参加された3名の方を代表し、高吉所長は「福祉行政は、地域の協力なしでは到底なしえないこと、今後も幕張西地区部会の更なるご協力をお願いしたい」との挨拶をいただきました。

 議長に5、6丁目の小池さんを選び始まった「議題論議」は、報告事項として松本・部会長が「東日本大震災救援募金」「エコキャップ運動」「幸せの黄色いレシートキャンペーン」などの活動報告、引き続き「高齢者福祉」「障害者福祉」「児童母子福祉」「ボランティア」「福祉ネットワーク」の各専門委員会の委員長から議案書に沿って専門活動報告がされました。「収支決算・同監査報告」もきめ細かく報告され、「報告事項」は一括拍手承認されました。

 平成24年度事業計画(案)の「地区部会」「専門委員会」と「収支予算」(案)も報告事項同様に提案され、異議無く拍手承認となりました。

 松本・部会長から平成24年度役員として新たに加わった方の紹介を受けながら「新役員体制」を承認し、四十栄・副部会長の「閉会のことば」で総会は滞りなく終了しました。

 幕西地区にお住まいの何方も、福祉協議会幕張西地区部会が「車椅子の貸し出し」をしていることをご存知でしょうか?お子さんとお母さん対象に「育児サークル」を開催したり、幕西地区内のご老人をお招きして「食事会」を行っていることを皆さんご承知ですか?

 「福祉ネットワーク」委員会が中心に発行する広報誌「YOU・I」最新号の巻頭言に次のような文章がありました。(途中割愛)

 「ふるさと」はなにかにつけ心の支えになったり、癒されたり、励まされたりするものです。今、幕西地区に住んでいる子供たちにとっては、ここが「ふるさと」です。子供たちの為にも良い思いでがたくさんある住みよい「ふるさとづくり」をしていかなければと思います。みんなが助け合い、支え合う、住みよい街づくりを、子供たちに「ここが君たちのふるさとだよ」と胸を張って言える街づくりを心掛けたいものです――。

 「本当にそのとおりだなぁ」と改めて深く考えさせられた福祉協議会総会でした。

(渡邉 記)

  2012年06月26日|投稿者:スタッフ|


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