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「美浜区ドッジボール大会」でファイヤーズが優勝!!


7月22日、打瀬中学校体育館に区内11チームの小学生が集まり「第52回千葉市少年球技大会」(美浜区少年少女ドッジボール大会)が開かれました。

 幕西地区からは、西・南小で合同した‘西南チーム’と少年野球の‘ファイヤーズ’が出場、ファイヤーズが昨年の「幕西A」に続き見事優勝して、「幕張西地区2連覇」という素晴らしい結果となりました。

 ‘戻り梅雨’でジトジトした陽気も、体育館内は小学生のはち切れるような元気な声が吹き飛ばしてくれるようです。前回大会は「1位から3位独占」という快挙を成し遂げた幕西代表チーム、他チームは‘打倒幕西’がスローガンでしょうが、当の‘西南チーム’‘ファイヤーズ’ともケロッとして体育館入り―。

 「開会式」では鈴木・美浜区スポーツ推進委員連絡協議会会長、増子・千葉市スポーツ推進委員連絡協議会会長、波木・打瀬地区スポーツ振興会会長から‘頑張れ’‘怪我のないように’‘お友達と仲良く’と歓迎と激励の言葉がありました。増子さんの「ドッジボールのドッジとは‘避ける’と言う意味、避けて投げて機敏な運動能力が必要なスポーツだから、みんな一生懸命プレーしましょう」と小学生を諭す挨拶が印象的でした。

 試合開始は9時15分、 ファイヤーズはAブロック、 西南チームはCブロックに入り、予選2試合を戦います。他チーム同士のプレーを見るとエースは女の子と思える試合もあり、「女の子でも侮っては大変」です。

 ファイヤーズは第1試合はvs海浜打瀬小、第2試合はハイチーズZ(高洲4小)相手に連勝、Aブロックのトップとなり優勝を決めるトーナメント戦に進出しましたが、ミスもやや多いようで、コートサイドで応援する父兄・コーチの皆さんはハラハラ。でも待機中はスローイングの練習に余念が無く、さすがの野球少年軍団です。

  西南チームは16日の幕西小学校の試合で出来た合同チームですが、第1試合はvs打瀬小、第2試合はvsいなはまファイトで、大善戦しましたが惜敗の連敗で予選敗退でした。思ったとおりのプレーが出来ず悔し泣きするお友達もいましたが、その涙を忘れず頑張れば、きっと嬉し涙にいつかは繋がるというものです。その後の「順位戦」で1勝しましたが、相手の頭にボールをぶつけ「ごめん、大丈夫かい?」と気遣う、優しくて大器晩成型の多い西南チームでした。

 優勝決定トーナメント戦に進出したファイヤーズの面々は、試合を重ねるごとに調子が上がり、お馴染みの野球のユニフォーム姿が光って見えます。準決勝はvs美浜打瀬小ですがあっさりと2セット連取の勝利で、いよいよ強豪・打瀬小との決勝戦です。

 ‘たかがドッジボール’と思ったら大間違い、息を呑むようなスピードのスローイングとキャッチングの連続にウォ~ッと声にならない声の連発です。第1セットは「引き分け」、第2セットは僅か1人の差でファイヤーズがとり、いよいよ第3セットになだれこみました。ぶつけたりぶつけられたりの応酬は、また「引き分け」、結局1勝2分でファイヤーズの優勝が決まりました。

 正午前の閉会式で、‘優勝’と書かれた表彰状を受けたファイヤーズの選手諸君は「去年は2位だったけど今年は優勝できた」と晴れ晴れしい顔、‘ありがとうございました’と日頃から厳しくコーチの皆さんに鍛えられている挨拶も、ひときわハキハキしたものに聞こえました。出場した選手、応援のご父兄、運営のスポーツ振興会役員のみなさんと、みんなで作り上げた夏休みに入ったばかりの素敵な大会でした。(渡邉 記)

2012年07月23日|投稿者:スタッフ|



 

幕張西スポーツクラブ広報
メール:mawsrijikai@gmail.com

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