大波乱のソフトボール大会!! 優勝は「西県営」
- kaimakupeople
- 2012年8月27日
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大波乱のソフトボール大会!! 優勝は「西県営」 « MawsWeb
‘処暑’が過ぎても暑さの続く8月26日、幕張西小地区スポーツ振興会主催「自治会親善ソフトボール大会」に8チームが参加、幕張西運動広場(少年野球場)で開催されました。優勝候補の初戦敗退や、互いに譲らず‘同点ジャンケン決着’等、激戦・乱戦の結果は若さを誇る「西県営」が優勝しました。

ともすれば‘女性と子供のパワー’が評価されがちの幕張西地区で、「この大会だけは譲らんゾ」とお父さん・お兄さん達は朝からキャッチボールに励みます。真夏のような暑さですが、油蝉の鳴き声も少しおとなしく聞こえたり、トンボの翔ぶのを見つけたり秋は近いのでしょうか…。
開会式では、溝端会長が「熱中症に十分気をつけてください。しかし、昨年優勝のライオンズに伍して、今年もプレーする選手と応援するご家族ともに頑張って下さい」との挨拶がありました。「5回・40分制」のルール説明と前年優勝のライオンズ・長谷川さんから力強い「選手宣誓」、全員でストレッチ体操が終わった9時、A,Bの2面で一斉に‘プレーボール’―。
第1試合はベテラン揃いの「サンハイツ」が「コロンブス+海浜西」を、「日神パレステージ」が「ステラガーデン」を下した後の第2試合、前回覇者の「ライオンズ」が登場、相手は「コロンブス」。両チームの練習前の軽快な練習振りに「実質決勝戦でないの?」との評判もあったこの試合、いきなり7点をとったコロンブスが12:6で逃げ切り勝ちという大殊勲の結果となりました。‘これは戦国時代だね’の感想はB面の「5、6丁目」vs「西県営」でも再現されました。「高校野球なの」と間違うばかりの若手で固めた両チーム、7点負けていた「西県営」が最終回に一挙に追いつき同点、ルールで全選手による‘ジャンケン勝負’は、勢いに乗った「西県営」が勝って超惜敗の「5、6丁目」は‘クヤシ~ィ’でした。
準決勝戦の前に、1回戦で残念負けの4チームの「敗者戦」、「ライオンズ」が29対0、「5、6丁目」も12対0のラグビースコアのような‘鬱憤晴らし’をしたことのみ報告しておきます。
さぁ、準決勝戦です。B面の「コロンブス」vs「サンハイツ」は、コロンブス・宮本選手今日二本目のホームラン含め前半は優位。‘さすが打倒ライオンズを果たしただけある’と思わせましたが、野球の真髄を腕に叩き込んだベテラン揃いのサンハイツは焦ることなくシングルヒットの連続で追い上げ、一挙8点とっての勝利、またまた大波乱です。
決勝戦は‘ジャンケン勝ち’の勢いで日神パレステージを破った「西県営」と「サンハイツ」の対戦です。‘お父さんチーム’対‘お兄さんチーム’と言いなおしてもいいかも…。と、思ったら西県営の先発投手は只ひとりベテランの川島さん。「しめた、分かってるものね」とサンハイツは2点先取。これに目が覚めたか西県営の若手は大反撃で6点の大量点とファインプレーの連続に「やっぱ、若い者にはかなわないかなぁ~。我々銀メダルで我慢しよう」とサンハイツナイン、9対3で西県営の優勝です。大健闘のサンハイツは気持ちよく「フレーフレー、西県営」、西県営も「フレーフレー、サンハイツ」とエールの交換。戦い終わって仲の良い昔と今の野球少年同士でした。
閉会式では、溝端会長から「予想さえ大きく外れた大会結果、ホームランの連発など素晴らしい大会でした」と講評を受け、成績発表と賞品授与があり大会は成功裏に終了しました。初参加者の方でしょうか、「楽しかった、こんなに面白かったなんて」とひとり言を言われていたのが印象的でした。 (渡邉 記)
2012年08月27日|投稿者:スタッフ|
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