１１月１０(土)・１１(日)の両日、「第３２回文化祭」(主催：幕張西公民館サークル連絡協議会、後援：千葉市教育委員会)が、幕張西公民館で開かれました。数多くのクラブ、サークルの１年間の練習と研鑽の‘総決算’として、地域のお仲間との‘交流の場’として、文化の秋らしい素敵な雰囲気を醸し出した２日間でした。
今年も「展示の部」はロビー、会議室、和室、陶工芸室が使用され、とりわけロビーは各サークルの活動状況をお知らせする写真や文章でいっぱいです。
合唱、詩吟、ダンス、大正琴など「発表の部」は講堂が使われました。また、２つのサークルによって開催された和室の「お茶席」や、同じく２つのサークルで調理講習室での「喫茶の部」も沢山のお客様が詰めかけていました。
「バザーの部」は和菓子、革製品、手編み、陶器などの‘どうみてもプロの作品’に、どれどれと覗き込む方が目立ちます。また、今年も「オリーブハウス」と「アービヨーヨー」の方たちが特別参加してくださり、パイやクッキーなどの販売に腕によりをかけてくれました。
とりわけ「展示の部」の、各サークルのみなさんが作り上げた作品の数々には、その努力が十二分に感じられ「ご自分の作り上げた物には愛おしささえ持つんだろうな」「自分の努力を知るだけ、他の人の研鑽努力が理解できてお友達にもなれるんだろうな」と思わせてくれます。
残念ながら今回は「発表の部」の見学はできませんでしたが、「次回はフルに参加したいな」と感じた、毎年‘数も品位も’向上している「幕西の文化」を発信してくれる「文化祭」でした。（渡邉）
2012年11月12日｜投稿者：スタッフ｜