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柔らかな陽光を浴び「グラウンド・ゴルフ大会」


“一足跳び”に到来した冬、前日は雨にもかかわらず、参加の皆さんの「晴れろ!」の熱意が通じ「第14回幕張西地区グラウンド・ゴルフ選手権大会」は素晴らしい快晴に恵まれて11月16日、幕張海浜緑地で開催されました。すっかりレベルアップされた102名の皆さんは熱戦と懇親を繰り広げた結果「ハイツGGC」の山本さんが、60という驚異的な好スコア(PAR96)で優勝しました。

開会式で主催のNPO法人幕張西スポーツクラブ・結城理事長は「102名の参加に感謝します。ご承知の方も多いと思いますが、M@WSは10月にスポーツ優良団体として文部科学大臣賞を受賞しました。外部からも注目されてきている中、夢ですが千葉県全体の大会をここで行いたいですね。

そのためにも皆さん元気で頑張って下さい」と挨拶。大会協賛の幕張西地区老人クラブ連合会・戸田会長は「M@WSの発展を心から祝します。私たちの団体も”地域・仲間づくりを目指しています。高齢化に対して、何より健康づくりが大切です。仲間を作りながら今日は楽しんで下さい」と述べられました。沼尻大会実行委員長からも「大会開始して7年経過しました。お友達も沢山出来たと思います。一生懸命そして楽しくプレーして下さい」と激励の言葉がありました。広谷競技委員長の諸注意とストレッチ体操を済ませた9時05分、ホイッスルに合わせ一斉スタートです。

コースが急に易しくなったとは思えないのですが、開始早々からアッチコッチでホールインワンのオンパレード、最高齢の田村さんも見事な一発。コーポの加藤さんは前半2Rで3発。もっとも“アリャ~”や、流行の“ジェ ジェ ジェ”の声も聞こえたりしますが・・・・・。柔らかい日差しの下、皆さん本当に楽しそうなプレー振りです。丁度1時間で前半2Rが終了。スコアカード提出して小休止です。幕張東団地の山口、曽根さんに「調子はどうですか」とお聞きしたら同時に「お手上げ」のポーズをとってくれました。

10時15分、後半2R開始です。芝が乾いてきた為か、ボールの飛びが良くなったようです。「必ずまがるのよ、グラウンドのせい、それとも私の根性?」と愚痴りながら移動するベテラン女性プレイヤーを見つけました。いろんなフォーム、いろんなファッションとバラバラのようで102人の共通は“元気おじさん、おばさん”と言うことでしょうか。

11時15分 プレー終了し、スコア集計の間、32選手による恒例の「ニアピン大会」です。何と距離がイーブンのドローで「やり直し」という大会初めての出来事もあり、皆さんの腕前の向上振りを象徴しているようです。さんご倶楽部の松丸全利さんが優勝され、温和な笑顔を見せてくれました。

閉会式で沼尻実行委員長から「天気は最高、成績も最高の今大会でした。今後も大いに励んで下さい」と講評を受けた後、ニアピン大会の表彰に続き、総合優勝・山本さん(ハイツ)、2位・高橋トミ子さん(さんご倶楽部)、3位・加藤英親さん(コーポ友遊会)、以下「4,5位」「ラッキー7」「当日賞」「10跳び賞」「BB賞」[BM賞]迄しっかり賞品が贈られました。「ホールインワン賞」は何人いるの?。と驚く程ゾロゾロ前に並びます。それもその筈で合計70発も出たそうで、これまた「幕西グラウンドゴルフ」の実力アップを示した数字と言えるでしょう。

参加賞を全員が受け“また次回ね”と半日のプレーを心行くまで楽しんで解散した「グラウンド・ゴルフ選手権大会」でした。(渡邊 記)

2013年11月18日|投稿者:スタッフ|


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