「千葉県総合型地域スポーツクラブ連絡協議会」(以下:協議会)の「平成26年度定期総会」が、4月19日に藍屋・幕張店で開催しました。この一年に取り組んだ行事を検証し、今年度は〝スポネット2014〟等を通じて、より質・量とも豊富な連絡協議会に成長することが強調された総会となりました。
田淵協議会会長は開会の言葉で「着実に組織として前進している反面、設立してもその後の発展がみられぬクラブもあり、〝医療費削減に対する健康の維持・向上〟〝地域の絆強化〟という住民が求める課題に応えきれないケースもあると言われます。作ってからが、より英知を発揮しなければなりません。総合型地域スポーツクラブに対する期待度は確実に増しています。会員クラブ全体の努力・協力で協議会を強化しながら、課題実現に邁進しましょう」と挨拶しました。
総会は平成25年度「事業」「収支決算」「同監査」の3報告、平成26年度「事業計画」「収支予算」(いずれも案)の2議案がそれぞれ報告・提案され、拍手で承認されました。
「その他」の事項で、来年度から事務局を「てんだいSV」に移管し、協議会の拠点としたいという嬉しい報告もあり、村松・てんだいSV会長をはじめ5人の
参加者が大きな拍手を受けました。
小野協議会副会長から「2020年オリンピック・パラリンピックに向け、総合型地域スポーツクラブが出来ること」「関東ブロックの都県の連携強化のための会議を平成27年は千葉県開催予定」などの取り組み課題も報告され、改めて確実に取り組む必要を感じさせられた総会にもなりました。
高梨・協議会副会長は閉会の言葉で「他県の協議会結集のクラブ比率に比べ、千葉県はまだ低いと思っています。会員クラブそれぞれがもう一つ頑張って、より多くのクラブが集まる協議会にするよう頑張りましょう」と述べ、総会を終了しました。
総会後の理事会で、10月25日開催予定の「スポネット2014」(千葉県総合スポーツセンター)の実施種目が、グラウンドゴルフ、硬式テニス、ソフトバレーボール、ユニカール、健康体操、卓球、ウォーキングの前回実施種目の他、新たにポールウォーキング、フライングディスクゴルフを加え、スポーツ科学センター内に情報発信コーナーも設営することなどが決まり、実行委員会で実施要項を決めることとなりました。
2014年04月25日|投稿者:スタッフ|