NPO法人・幕張西スポーツクラブ(以下・M@WS)の「平成25年度通常総会が、4月27日に幕張西公民館で開催されました。優良スポーツクラブとして、文部科学大臣賞受賞に象徴される数多くの実績をあげた1年でしたが、次年度は活動内容もさらに充実しなければならないことが強調された総会となりました。

小柳副理事長の司会で始まった総会の開催に当たり、結城・M@WS理事長は、出席された幕張西地区にお住まいで、M@WS会員でもある千葉市スポーツ振興課の木村課長補佐を紹介した後、次のように挨拶しました。
「ご出席にお礼申し上げます。皆さまの温かく熱心なご協力のもと、前年度は計画以上の成果を上げ得たと考えています。10月の文部科学大臣賞受賞が好例です。会員も今年度は531名を数えるようになり、地域の皆様のニーズに応えた結果、取り組み種目は22となりました。県下のクラブでも有数の多種目に取り組むクラブといえるでしょう。今期は会員数の増のみでなく、内容をどう充実させるかを考えねばなりません。皆さまのより一層のご協力をお願いするものです。」
来賓として、前日総会で新会長に就任した、臼田・第30地区町内自治会連絡協議会会長は「連協は、地方自治体の末端の業務を行う組織と言えます。その活動をどうせやるなら楽しくやりたいと考えています。M@WS等の団体と仲良くなることが、日常の連協の活動にも役立つと思います。こちらも手を出します。M@WSさんも連協に手を出してください」と期待の言葉を頂きました。
続いて溝端・幕張西小地区スポーツ振興会会長が「531名の会員にまでM@WSが大きくなったとの報告を聞き、喜んでいます。文字通りスポーツ振興会と共に地域のスポーツの核になっています。スポ振のイベントへの協力も含め、今後も一緒に頑張っていきましょう」とのエールを込めた挨拶を受けました。
総会議長に広谷副理事長が選任され、議事に入り「報告事項」で「平成25年度事業報告」が結城理事長から、「収支計算書と貸借対照表」は増子事務局長から、「監査報告」は大木監事からそれぞれ懇切丁寧にあり、拍手承認されました。
「決議事項」は「事業計画」「理事・監事の選任」が結城理事長から、「収支予算」(いずれも案)が増子事務局長から提案され、拍手承認されました。
「その他」の項目で、承認された13名の新理事が紹介された後、結城理事長から「会員の地域、年代別構成比率」につき説明があり、会員を増やすことは大切だが、それだけでなく、どう内容を充実させるかの段階にM@WSはなっていることが強調されました。
総会は、増子事務局長から「当面の活動予定」と「身の丈に合った充実した活動ができるよう、会員・地域の皆様のより一層のご協力、ご鞭撻をいただきたい」との挨拶で終了しました。
8年間で会員が306名から531名と〝右肩上がり〟に増加しただけに、今まで以上に〝中身も充実〟させることの課題、言い換えれば〝成長しているからこそ経験する新しい段階〟にM@WSがあることを示した総会でもありました。(渡辺 記)
2014年04月30日|投稿者:スタッフ|