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緑の木々に囲まれて「スポ振・ハイキング」


4月29日「昭和の日」に、幕張西小地区スポーツ振興会主催「ハイキング」が、約200人が参加し開かれました。今年は5年ぶりの〝おゆみ野ハイキング〟―。千葉市・〝緑区〟の名前にピッタリの、豊かな緑の木々に囲まれたコースを元気に歩き、お昼ご飯と一緒に綺麗な空気もお腹いっぱいに吸い込んだ、素敵な1日となりました。

〝雨〟の予想を、〝晴れ〟にお天道様が変えてくれました。京成幕張本郷駅には、定刻前に元気いっぱいのシニアから豆粒ちゃんまで集合です。5年ぶりの「おゆみ野」は、金太郎さんと一緒に丹波・大江山の酒呑童子を退治した「源頼光」が、この地の八剣神社に〝大弓〟(おゆみ)を奉納したことが名前の由来とも言われる由緒ある場所と〝一夜漬け〟しました。

 京成線に乗り千原線に乗り入れ「学園前駅」まで僅か23分。皆で500m先の大百池公園まで歩きます。閑静な住宅街が続き〝5年の間に随分開発されたなぁ〟と思わせてくれます。大百池公園で全員集合、溝端・スポ振会長から「心配した天気も良くなりました。久しぶりのコースを楽しんでください」の挨拶を受けてから、恒例「健脚」「ファミリー」の2コースに分かれハイキングスタートです。加齢をとみに感じるレポーターも〝今日は頑張る〟と健脚コースに仲間入りしました。いきなり急こう配の階段を上り、〝さすが緑区だ〟と思わせる緑溢れる森を抜けて「四季の道」に出ました。「春の道」を1か月前なら素晴らしかったと思う桜並木を通って、有吉中学校脇で「一服休憩」。JR鎌取駅前を通過すると「夏の道」です。今度は鬱蒼とした欅並木が迎えてくれました。「秋・冬の道」はショートカットし、昼食場所の泉谷公園に入ります。途中、〝まだまだですかぁ〟と、聊か弱音を吐く方もいた70人の「健脚集団(?)」ですが、ゴール近しで俄然元気になりました。公園内におおい茂る木々の中を、澄み切った空気をお腹いっぱいに吸いながら歩いてじきに公園内広場に到着、池越しの藤が迎えてくれました。公園の周囲は住宅街などと感じさせない、いかにも「おゆみ野」といえる雰囲気です。

 さっ、お弁当の時間です。皆さん一生懸命に歩かれたためか、自治会ごとに分かれた「パクパクタイム」もあっという間、1時50分の集合時間までの自由時間となりました。

 池を我が物顔に遊泳する、物凄くメタボな鯉を見つめている方、短い昼寝時間を楽しむシニアの先輩、四方山話を楽しむお仲間たち―。皆さんそれぞれの自由時間です。

 レクダンスが始まりました。コーポ自治会の女性達は全員が輪に入り、〝少し涼しくなったから、温まったし楽しかった〟とのこと、ご苦労様でした。

 2時間の自由時間が過ぎ、結城副会長に自治会ごとの記念撮影をしてもらってから、帰りに乗車する「おゆみの駅」に向かいます。〝あっ、鈴蘭みつけた〟、〝本当だ、可愛いわ〟―。「マクニシ」の女性達は少しも疲れた素振りを見受けません。

 皆さんの足が速すぎたのでしょうか、スポ振の役員さんより先に歩いてしまい、一時は〝集団方向音痴〟になりかける一幕も―。「おゆみ野駅」には予定よりはるかに早く到着し、役員さんのご尽力で、予定の電車より20分も早く乗車することが出来ました。京成幕張本郷駅には3時30分前に帰着、「雨降らずによかった」「楽しかった」と言いながら楽しい1日を終わりました。大勢の参加者を事故なくまとめていただいた役員さん、ありがとうございました。参加の皆様、お疲れ様でした。(渡邉 記)

2014年04月30日|投稿者:スタッフ|


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