幕張西小地区スポーツ振興会主催の「スポーツ教室」が、2月7日から幕張西小学校体育館で4回にわたり開かれました。今回の取り組み種目は〝ユニカール〟です。簡単なルールで誰にもすぐ取り組める一方、意外に奥深い面もある軽スポーツに、参加の皆さんは時間を忘れて重たいストーンを投げ合っていました。
「ユニカール」とは、冬季スポーツのカーリングを屋内で楽しめる、言わば〝陸上版カーリング〟です。1チーム3人でひとり1球づつ約3㎏のストーンを専用カーペットの上を滑るように10m先の得点サークルに投げて、得点を競います。
7日の第一日目は、相茶、岡田のスポーツ推進委員から「ルール説明」「得点の数え方」などの説明を受けた後、体育館内に2面ひかれたカーペットで、M@WSの「みんなで遊ぼう」を終えた〝子ども組〟と一般参加の〝大人組〟に分かれ早速試技開始となりました。やはり〝飲み込みの早い〟小学生はコツをつかんで鮮やかなスローイング連発。でも大人の方に譲るため「もっとしたいなぁ~」と言いながら〝早退〟です。一般参加の女性たちは、当初はストーンがスムースに投げられず「難しいわぁ」と言いながら、30分も経つと「相手のストーンを弾けばいいんだ」とか「味方のストーンを守るため相手の邪魔すればいいのね」など、高等戦術も理解されたようです。
参加の皆さんのプレーを優先されていた溝端・スポ振会長も途中から「ソレ―ッ」とスローイング、ストーンは思ったように滑ってくれたのでしょうか?
M@WSの種目「スポーツ吹き矢」を並行して行っていた皆さんも、途中から参加して、〝あら、面白いものね〟と楽しんでくれました。
ルールは簡単だし、軽いスポーツながら〝緻密な作戦をたてる〟〝コントロールの大切さ〟〝チームワークの重要さ〟等、「チームの和」も必要なユニカール、は、高年齢の方達にとても適したスポーツと思えます。
なお、8日(日)、14日(土)、15日(日)のいずれも朝10時から第2回から4回まで幕西小体育館で行われます。誘い合って、気軽に参加されたらいかがでしょう。(渡邉 記)
2015年02月08日|投稿者:スタッフ|