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M@WSの「平成26年度会員総会」が開催されました


来年結成10年を迎える「NPO法人・幕張西スポーツクラブ」(以下M@WS)の「平成26年度会員総会」が、4月26日に幕張西公民館で開かれました。

〝会員ひとりひとりの力でM@WSを作ろう〟〝10年に向け600人の会員を目指そう〟―。総会はより充実させるための積極的な意見も出され、M@WSが地域に定着した〝本物の〟団体に成長したことを印象付けるものとなりました。

総会は、小柳副理事長の開会宣言、増子事務局長の進行で定刻2時に開始、結城理事長が次のように挨拶しました。

【結城・M@WS理事長】

「出席に感謝します。来年結成10年を迎えるM@WSは、地域の皆さんのご尽力で当初306人の会員から、571人を数えるまでになりました。クラブ運営を行政に頼るケースを、まま他クラブに見受ける中、M@WSは連協やスポーツ振興会等、地域の皆さんと一体化を目指して今日に至っていると言えます。県の推薦で千葉テレビに大きく紹介されるなど、外部からの注目度も上がっています。今後も会員、地域の皆様のご協力をよろしくお願いいたします」。

続いて3人の方から来賓挨拶をいただきました。

【臼田・第30地区町内自治会連絡協議会会長】

私の知る限り、外国などのスポーツクラブの成功例は〝地域ぐるみで盛り上げる〟ことが大切と思います。M@WSは、幕張西地区で対外的にも最も著名な地域の組織に成長されています。連協も精一杯応援します。

【溝端・幕張西小地区スポーツ振興会会長】

M@WSとスポ振は〝表裏一体〟の団体です。70歳代の会員が多いようですが、〝元気な幕西〟では現役です。また、更に若い方達に声掛けを強めたらと思います。これからも一緒になって頑張りましょう。

【木村・千葉市スポーツ振興課課長補佐】

当地区の住民でもある私ですが、M@WSは千葉市でも注目される組織になっています。「自立の精神」も「活動内容」もともに素晴らしいものがあります。ますますの発展を祈念します。

議長に広谷副理事長が選任され、「議案書」に沿い、結城理事長から「事業報告」があり、この1年の会員増は、キッズテニスやヒップホップなど、子供に特化した種目実施が大きな要因と説明、続いて会計担当の鈴木理事から「収支報告」、大木監事から「同監査報告」を受け、いずれも拍手承認されました。

議決事項に入り「議案書」に沿い、平成27年度「事業計画」、「収支予算」「理事選任」「監事選任」(いずれも案)が提案され、より活発な活動を通じ600人の会員で10年を迎えたいと強調されました。

質疑に入ると「初めて聞く種目があるが説明してほしい」と、大ベテラン会員のユーモア溢れる質問に続き、「会費が低額で大変と思うが、マイナス決算になる心配はないのか」など、真にM@WSの健全な運営を考えた発言が出されました。結城理事長は前向きの発言に感謝しつつ「キチンとした活動を通じ、受けることのできる助成金は当然申請しますが、スポーツクラブの基本はあくまで〝自助努力、受益者負担〟による運営です。長い目で会費の額については検討の必要はありますが、今期は提案した内容で運営する所存です」と答え、提案内容はそれぞれ拍手で承認されました。

「M@WSに入ったお蔭で、道で挨拶を交わす数が増えた」と良く聞きます。「決して背伸びをせず、地道にコツコツと「議案書」に沿い、全会員が活動した9年間の結果が今日なんだな」とジックリ心にしみた総会でした。(渡邉 記)2015年04月27日|投稿者:スタッフ|


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