「美浜区少年少女ドッジボール大会」(第55回千葉市少年球技大会)が、本格的暑さ到来の7月26日、高洲東小学校で開かれました。今年の参加は前回大会より5チーム増の17チーム。幕西地区からは今年も少年野球チームの「幕西ファイヤーズ」と先週の地区大会で選抜された「西南ジャイアンツ」が参加しました。〝A、Bブロック2チーム優勝〟の大会規定の下、汗吹き飛ばして大奮闘の両チームは〝どちらも優勝〟という素晴らしい成績を上げてくれました。
朝8時に集合した「選抜チーム・西南ジャイアンツ」の選手たちは、スポーツ振興会の役員さんが運転の車に分乗して会場に到着です。冷房なしのうだるような暑さの会場ですが、「暑いの慣れてるもん」と、蓑和田監督の指導でストレッチをするうち、「ファイヤーズ」も到着。〝決勝で会おうな〟と互いに励まし合っての開会式です。
鈴木・美浜区スポーツ推進委員連絡協議会会長から「暑いから水分キチンと摂って頑張ってください」の挨拶に、選手一同「ハイ」と元気な返事。試合は1セット5分の「2セットマッチ」、美浜区ドッジボールルールを採用です。先週の地区大会を主催された泉水・青少年育成委員会会長、幕張西小学校の神地教頭先生も応援に駆けつけてくださる中、さぁ、予選リーグの開始です。
「西南ジャイアンツ」の第一試合はVS「高浜小」、開始時は〝お人好しの幕西〟らしく、ややエンジンのかかりが遅いようですが、時間が経つうちに練習の力が出たようで、2-0の勝利、第2試合のVS「風愛友(真砂西小)も大差のストレート勝ちで決勝リーグ進出となりました。応援のお母さんたちも大声をあげての声援です。
「幕西ファイヤーズ」の初戦はVS「真砂キャッツ」。開始当初はラインクロスなどの反則連発で、応援のコーチの皆さんをヤキモキさせた選手たちも、調子に乗れば〝優勝候補〟に恥じない実力発揮で、第2試合のVS「チームコヤス」とともに2試合とも圧勝で決勝リーグ進出です。
前回大会と異なり、暑さと会場の使用時間の関係で、決勝リーグの1試合に勝てばブロック優勝ということが分かりました。
「西南ジャイアンツ」はVS「 いなはまファイト」、「幕西ファイヤーズ」はVS 「チームたかはま」で、〝絶対に勝とうな〟と幕西の2チームの選手です。
そのとおり、大会役員さんたちが〝なんでこんなにマクニシ強いの?〟という程のパス回し、スローイング、ボールキャッチを見せて両チームとも素晴らしい完勝振りでした。
正午前の表彰式では、両チームとも優勝の表彰状と副賞を受けて大ニコニコ、結城・スポ振顧問(M@WS理事長)に記念写真を撮ってもらい〝やった~〟と全員Vサイン。互いに「どちらが強いか本物の決勝戦したかったね」と贅沢な感想も漏らした選手たち、夏休みの素敵な思い出になった大会でした。 (渡邉 記)