千葉市内に〝観測史上最高の積雪〟があった翌日の2月9日、幕張西中学校体育館でM@WS主催の「ゴムバレーボール大会」が開かれました。〝雪にも寒さにも負けない〟と参加の4チームの選手の皆さんは、大汗かいて素晴らしいプレーを見せてくれました。
招待の外部チームは残念ながら大雪の影響で不参加となりましたが、「ファイヤーズ」「マリーンズ」と幕西地区に勇名(?)轟くベテラン2チームと、ここ数年、または最近結成された若手の「ルーキーズ」「コロンブス」2チームの計4チームが〝総当たり〟の各3試合の形式で大会は行われます。
結城・M@WS理事長から「このような日に試合とは、もしかすると一生思い出に残るかも…。コロンブスは初の対外試合ですが頑張ってください」とユーモアを含めた紹介の挨拶を受けて試合開始です。試合はベテランvs若手、ベテランまたは若手同士になりますが、第一試合はベテランvs若手となり、ファイヤーズはコロンブスに貫録勝ち、マリーンズは心境著しいルーキーズに〝時間切れ1本勝負〟での辛勝。いずれも「一日の長」振りを見せてくれました。
第二試合はベテランチーム同士、若手チーム同士の対戦です。かつて知ったる〝お隣さん〟とも言えるベテラン同士はそれなりに、若手同士は〝負けてたまるか〟の真剣プレー、コロンブス、ルーキーズとも若い選手が圧倒的なだけに動きも俊敏で、初々しさの目立つプレーの中に将来性を感じます。
2時間で各3試合を消化した11時20分、閉会式を行いました。優勝は「マリーンズ」続いて「ルーキーズ」「ファイヤーズ」「コロンブス」と成績が発表され、それぞれに賞品が贈られた後、審判も務められた増子さんから「少し無理して行った大会ですが、やった甲斐はありましたか?上手になった部分は各チームにたくさん感じましたが、少し基本に手を抜いたプレーも見受けました。ゴムバレーボールは、根気強く仲間を信頼してプレーを続けるスポーツです。それだけに、是非基本を大切にすることを心掛けて練習に励んでください」と、温かさの中に厳しさも含まれた講評がありました。チームごとに、それぞれ記念撮影をして解散しましたが、「家に帰ってから雪かきさせられます」と、可愛いお子さんを抱きながら、パパの顔に戻った若いお父さんプレーヤーが印象的でした。 (渡邉 記)
2014年02月10日|投稿者:スタッフ|