「ハイツ自治会」‘4連覇’のグラウンドゴルフ大会 « MawsWeb
文化の日の11月3日、「自治会対抗グラウンドゴルフ大会」(主催:幕張西小地区スポーツ振興会、協賛:幕張西コミュニティづくり懇談会)が、海浜緑地公園で開かれました。穏やかな日差しと緑の芝生の下で、10自治会28チームによる28ホール(パー:84)に‘しのぎを削る’好プレーの応酬の結果、ハイツ自治会が4連覇という‘大記録’を達成しました。
今回の大会が行われる「海浜緑地公園」は、日頃多くのクラブが練習を積んでいる‘幕西地区グラウンドゴルフのメッカ’、高校野球でいえば甲子園でしょう。参加のみなさんの顔ぶれは、芝生の生え方まで知り尽くしている方が多く、「大熱戦になるなぁ」と開始前から胸をわくわくさせてくれます。
開会式で溝端・スポーツ振興会会長から「初参加の方達を含め、大勢の参加に感謝します。コース設営に協力頂いたハイツの皆さんに改めてお礼申し上げます。芝生のコンディションも良好のようで、是非頑張って下さい」と激励の挨拶がありました。笹木・コミュニティづくり懇談会会長は「私の散歩コースで若々しい93歳のお年寄りに会います。歩き方がシッカリすると10歳は若返るそうです。みなさんも心掛けて、常に若くいてください」と、ユニークな挨拶をされました。
「ルール説明」と全員でストレッチ体操をし、ホイッスルと同時に9時に一斉スタート、28ホールで28チームの出場ですから全ホールからスタートという華々しさ。芝生が綺麗に刈り込まれていて「普段より飛び過ぎだよ~」の声が聞こえます。
コロンブスのBチーム、赤ちゃんをおんぶの田内さん、同じく抱っこの三浦さん、そして手を繋ぎながらの船戸さんの女性3人が、チビッ子あやしながらの「カキ~ン」―。
選手としても出場の溝端会長は、まっすぐ飛ばないボールに「あっ、何でそっち行くの」と文句言いながら天を仰ぎます。ご挨拶のようにはいかないのでしょうか?でも鮮やかなバーディーも見せてくれました。
ハイツC組には並木ご夫妻がご一緒。ホールインワン出した奥様に「旦那もしっかりしてょ」と、同組の白鳥、岡さんたちがけしかけています。
西県営の四十栄、田村さんの長老コンビもニコニコしながら余裕のプレー、大正生まれの田村さんには元気の源をお聞きしたいくらいです。
10時15分にハーフ終了し、一服休憩して後半開始。前半の個人成績ではハイツの山村・柳田さんが接戦の模様、他の自治会も日頃の練習の賜物か、迷プレーや珍プレーはトンと見当たらず、「ヤッタ~」「あっ、惜しい」との声が飛び交う好プレーの応酬で、同組・同ホールで続いてホールインワンする‘仰天プレー’も何組か見うけます。朝方にはやや曇っていた陽気も、この頃にはお天道様が顔をだして、うららかな秋空となりました。
お昼過ぎ、全組プレー終了、スコア集計も順調に進み、閉会式・成績発表です。優勝は「幕張ハイツ」の発表に‘やっぱりなぁ’の声、4連覇の記録達成です。2位は「5、6丁目」、3位は「サンハイツ」と続きました。BB賞は3回目出場の「コロンブス」で一際大きな拍手に、若いみなさんは「ありがとうございま~す」―。
個人のベスグロ賞は男性・山村さん(ハイツ)で53打、女性・滝口さん(5、6丁目)の58打とレベルの高い優勝でした。それぞれ溝端会長から賞品を受けた後、ホールインワン達成のみなさんに‘自己申告’で賞品が…。ズラ~ッと長い列が出来ました。
原田・スポーツ振興会顧問が「若い町会も増えました。みんな仲間です。なかよくしてください」と挨拶があり、参加賞が全員に渡され、素敵な交流の場になった大会を終了しました。選手、役員のみなさまお疲れさまでした。 (渡邉 記)
2012年11月03日|投稿者:スタッフ|