平成28年度「幕張西小地区スポーツ振興会(以下・スポ振)総会」が、来賓・役員・自治会関係者等たくさんの皆さんが参加して、4月2日に幕張西町内会館で開かれました。総会は「平成27年度活動報告」、「平成28年度事業計画」を論議しましたが、「平成28年度役員選任事項」で、永年会長の重責を担われた溝端恒雄さんが勇退、新会長に伊藤秀夫さんが就任され〝新体制〟でスタートすることになりました。
総会は増子副会長の司会で始まり、溝端会長が次のような挨拶をされました。
「桜も満開の時期、地域に数多い団体の中でも一番早い総会開催です。『社会体育振興会』
の名称で発足以来40年を超え、当地区の模様も大きく変化してきました。スポーツに対する注文・要望も当然ですが変化しています。『スポーツ振興会』に名称変更し連協とも協働、大きく注目を浴びる組織に皆で成長させてきましたが、このような時だけに〝世代交代〟がテーマに上るようになり、今回総会で重要議題になると思います。よろしくご討議ください」。
続いて臼田・第30地区町内自治会連絡協議会会長は「スポ振には日頃地域活動に協力を頂き感謝している。昨年、8月に自治会が設立されたリビオ自治会が、2か月後の地区大運動会に参加希望されたら、すぐ対応されて参加が出来た。そのリビオが何と優勝してしまった。(場内爆笑)冗談はともかく、そんな素晴らしい即応性を持たれているスポ振さんには更に地域を盛り上げていただきたいとお願いします」と、激励の挨拶を受けました。
総会議長に蓑和田・スポーツ推進委員が選出され、平成27年度の「事業」「決算と監査」報告がされ、拍手承認されました。
議事の「平成28年度役員選任」では、「案」が提案された後、溝端会長から「12年会長職を務めさせていただいたが、冒頭の挨拶でお話したように世代交代していきたい。新会長候補の伊藤秀夫さんは、50代の現役でもあり、スポ振活動に停滞がないよう、新たに鈴木みき子さんの副会長就任などバックアップも考慮した」と補足説明があった。質疑は特になく、大きな拍手で新体制が承認されました。「平成28年度事業計画」「同予算」(いずれも案)も異議なく賛成され、各自治会の役員さんの紹介、スポ振推進委員、協力員の紹介の後、新会長に就任した伊藤秀夫会長から次のような挨拶を受けました。
「55歳でスポ振会長に就任と〝世代交代〟と言え重責です。スポ振活動は3年行いましたが実に楽しく、皆様のご協力で充実させていきたいと思います。オリンピック種目が開催される予定の地区でもあり、子供達を含め多くの皆様と元気な幕張西地区に出来るよう頑張ります」。
伊藤新会長を筆頭に新体制の皆さんご苦労様です。そして、永年のご健闘、溝端前会長には感謝です。今年度スタートの事業である「ハイキング」は29日にお台場です。皆で盛り上げましょう。 (渡邉 記)