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大汗かいて熱戦展開「M@WSグラウンドゴルフ大会」


梅雨の時期と思えない、高温・快晴の6月11日、幕張海浜緑地公園で「NPO法人幕張西スポーツクラブ」〈結城幸雄理事長〉(以下:M@WS)主催「第19回幕張西地区グラウンドゴルフ選手権大会」が開かれました。参加94人の皆さんは〝暑さも何の〟と大健闘、「ニュー幕張GGC」の澤田靖さんが72の好スコアで優勝しました。

朝8時、同好の士が皆で作ったコースが〝スタンバイ〟、15分過ぎには練習開始で快音が響き始めました。8時45分からの開会式は暑いので日陰に集合して開催です。

 小柳M@WS副理事長から開会の言葉を受け、中島実行委員長が「初の土曜日開催、快晴は皆様の心がけの良さの証明です。〝生涯健康〟の為に、グラウンドゴルフは最適なスポーツ、是非頑張ってください」と挨拶しました。「ルール説明」が広谷競技委員長からあり、全員で準備体操の後9時10分、A~Dの4コース、計32ホール(パー96)で競技一斉スタートです。大正生まれの田村憲一さんが今年も元気に出場されて嬉しい限りです。

 〝やった~〟、今年も出ました開始ホイッスル直後のH1は、幕張西5.6丁目GGの佐藤さんでした。ゆったり歩いて〝優雅な〟プレーに徹する方、打ち終わると走る80歳過ぎの元気な女性―。迷・珍プレーはなく、余裕のクラブ捌きをみせながら、額や顔には汗いっぱいの元気な皆さんです。10時前には2ラウンド終了して休憩となります。

 「どうでしたか」の問いかけに「まずまずです」。一方で、黙って手をあげバンザイポーズの方の意味は何なのでしょう。ご夫婦か「おとうさん、水飲みなさい」「ハイ」と〝婦唱夫随〟の様子は幕西地区の典型です。

 10時15分、後半2ラウンドの開始です。勝負に出たのか、はたまた暑さの為か、皆さん黙々とプレーに集中のよう。多くの組で、女性の方がホールを越してしまい、男性はショートするケースを見受けます。距離感覚のせいでしょうか、パワーの差なのでしょうか。11時過ぎ、続々ホールアウトし男性はコースの用具撤収をしてくれます。

 スコア集計を待つ間は、32人で「ニアピン大会」です。代表選手はご自分のチーム仲間の応援を受けながらトーナメント戦。予想通り(?)、準決勝進出は男性1、女性3人です。優勝は白井百合子さん、準優勝は中村静子さん、富田和雄さんが3位に入り、男性の面目を立ててくれました。

 閉会式は12時10分、中島実行委員長の挨拶を受けた後表彰です。「ニアピン大会」の3人の後、個人総合優勝の部で、澤田靖さん(ニュー幕張GGC)に優勝、2位・高橋重夫さん(さんご倶楽部)、3位・山口啓子さん(幕張ハイツGGC)、4位・豆川学さん(コーポ友遊会)、5位・佐藤哲二さん(幕張西5.6丁目GG)の上位入賞の皆さんに賞品が贈られました。以後は「ラッキー賞」「当日賞」「跳び賞」「ブービー賞」「ブービーメーカー賞」が、笑い声と歓声とともにそれぞれ贈呈されました。表彰式最後は「ホールインワン賞」、〝何回出しても賞品は1個です〟―。今年も長~い列が出来ました。

 少し暑すぎる陽気に負けず、次回は20回となる〝幕西地区の元気なシニアの集合場所〟ともなった「幕張西地区グラウンドゴルフ選手権大会」は、12時30分前に無事終了しました。

(渡邉 記)


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