「幕張西中地区青少年育成委員会」主催の「地区ドッジボール大会」が、今年も〝海の日〟の7月18日、幕張西小学校の体育館で開かれました。50人を超す西・南両校の小学生達は、暑さも忘れて元気いっぱいのプレーを見せてくれました。

梅雨明け間近のこの日は、真夏のような暑さとなりました。参加は4年生以上ですが、子供達が50人を超すと、体育館内は外気以上に〝若い熱気〟に溢れています。
学年ごとに整列して開会式が始まります。育成委員会・泉水恵子会長から「西・南小のお友達、参加してくれてありがとう。来るときにキチンと〝いってきます〟と挨拶しましたか、今日のドッジボールの話もしっかりご両親たちに報告してください」と、応援の皆様への謝意も含め優しく挨拶されました。大会開催に全面協力する「幕張西小地区スポーツ振興会」の伊藤会長は、「暑いけど脱水症に気を付けながら、元気なプレーを見せてください」と激励してくれました。応援に来場された西小・深田教頭先生は「南小のお友達、西小へようこそ、一緒に頑張って」、南小・大川教頭先生も「中学生になると西中学校で一緒になること多いね。是非、良い友達になってください」と慈愛に満ちた挨拶を頂きました。南小から駆けつけたお友達が皆で前に出て〝よろしくお願いします〟と、しっかり挨拶してくれました。蓑和田・スポーツ推進委員のリードで全員そろって真剣にストレッチをしてから、競技開始です。
5年生同士の対戦は、1名不足のチームに蓑和田さんが入り、相手チームは「大人が入ってズル~ィ」。大騒ぎです。
6年生同士は全員男子。さすがの迫力で、あっという間の5分間でした。4年生の試合は、直前の6年生とは背丈も異なりますが、男女入り乱れて一生懸命のプレーです。開始前と終了時にはキチンと挨拶、ボールを投げ走りまくるゲームを3回ずつ行った頃は全員汗びっしょりです。
10時30分、応援のお父さんお母さんと一緒の給水タイムでは、アイスキャンディーのプレゼント、〝きゃぁ~〟と喜びながら、体育館の外で〝いただきまぁ~す〟。
この大会は、24日に開催する「美浜区少年少女ドッジボール大会」の選抜チームも選出します。「今年は参加者が多いから、24日は6年生でチーム編成します」に、5年生からは「行きたいょ~」と大ブーイング、来年頑張ってねというしかありません。
後半は、4年生の試合を挟んで、5,6年生の混合試合や、「選抜チーム」 vs 「5年男子+応援の中学生」等変則な試合も行われ、ボールをぶっつけあいながら仲良くなっていく様子が分かります。4年生 vs 5年生の試合が終了した11時40分、全試合が終わり、全員声を合わせて〝ありがとうございました〟とお礼を言い、お土産を貰ってニコニコ顔いっぱいの解散となりました。選抜チームは解散後〝居残り特訓〟を行う熱心さ、夏休み開始直後の〝汗吹き飛ばしながら〟の素晴らしい半日でした。 (渡邉 記)