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今年は〝大惜敗〟だった「美浜区ドッジボール大会」


夏休み恒例、「美浜区少年少女ドッジボール大会」(第56回千葉市少年球技大会)が、7月24日、真砂東小学校体育館で開かれました。「幕西地区」から、例年通り「少年野球・ファイヤーズ」と、先週の育成員会主催「地区ドッジボール大会」で選ばれた選抜チーム幕張西小、幕張南小の合同チーム「西南ジャイアンツ」が出場しました。両チームとも大健闘しましたが、〝得点差〟の大会規定で、文字通りの〝大惜敗〟で敗退し、次回での雪辱を期することになりました。

8時30分には会場に全員集合、蓑和田監督(スポーツ推進委員)から注意を受け、全員で小原沢星晏君をキャプテンに選び、パス回しの練習です。区内有数の強豪チームだけに、他校のお友達からも大いに注目されていました。

 開会式では鈴木・美浜区スポーツ推進委員連絡協議会会長から「水分をしっかり摂り、思う存分頑張って」との激励の挨拶を受け、「試合形式」の説明がありました。今大会は出場16チームで4チームずつA・B・C・Dの4ブロックに各4チームがエントリーされました。時間の関係で同じブロックで戦う予選は、各チーム2試合ずつと言うやや変則的なルールです。1試合は前・後半各5分。1対1の場合は、〝内野に残ったプレーヤーの数〟の多少により勝敗が決まります。館内いっぱいに広がって準備体操の後、9時に試合が開始しました。

 Aブロックの「西南ジャイアンツ」は、第1試合のvs「いなはまファイト」に対し、相手に女子が多い為か、やや遠慮気味に楽勝。Dブロックの「ファイヤーズ」もvs「チームアクア」に完勝。駆け付けていただいた幕張西小・深田教頭先生、6年生担任の八田先生、育成委員会・泉水会長も余裕の応援振り。他校の父兄の皆さんが「何、相手はマクニシ?それじゃぁ勝てないゃ」の声が聞こえました。第2試合は「西南ジャイアンツ」vs「打瀬小」、「ファイヤーズ」vs「レッツゴー高浜」で、西南ジャイアンツはやや苦戦しましたが、ファイヤーズは大勝でともに2勝0敗の成績でブロックごとの試合を終わりました。他校同士の試合を見学すると、ひたすら〝ニャロメ〟とボールを投げるチーム、上手にパス回しを行いぶつけるチーム様々です。〝ナイスキャッチ〟で「ワァ~」、ぶつけられると「キャ~」―。館内に元気な小学生と、若い応援のご父兄の声が響きます。

 予定外のことが起きました。「西南ジャイアンツ」「ファイヤーズ」とも同じブロックで対戦しなかったチームのAブロック・真砂東小チームが、地元の強みか2勝。Dブロック・真砂西小チームも2勝。決勝進出は大会規定に沿い〝内野に残ったプレーヤーの数〟の差になってしまいました。結果は、極めて僅少差で両チーム敗退という残念な結果に―。「対戦してないチームに負けなんてないよ」が、出場全員の反応でしたが、規定は規定でまさに〝勝敗は時の運〟としかいいようがありません。

 2チーム優勝の決勝戦は、「真砂東小学校」と「はばたく幸町小」が優勝しました。

大会終了後の「西南ジャイアンツ」は、ハンバーガー昼食。今年はやや苦い味だったかもしれません。でも次回は新6年生を中心に、リベンジを期待しています。出場選手の高学年の諸君、健闘御苦労さま。応援の皆様、お疲れ様でした。

(渡邉 記)


幕張西スポーツクラブ広報
メール:mawsrijikai@gmail.com

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