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〝区切り〟の「M@WS第20回グラウンドゴルフ大会」開く


「師走」と思えない暖かいお日様に恵まれた12月4日(日)、NPO法人幕張西スポーツクラブ〈以下:M@WS〉主催〝区切り〟の「第20回幕張西地区グラウンドゴルフ選手権大会」が、約100人が参加し海浜緑地公園で開かれました。成績上位10人中7人は女性が占め、「幕西女性パワー」を見せてくれました。

好天に恵まれて、開始30分前には「我こそは」のツワモノの皆さんが練習開始です。

9時前の開会式で結城大会会長(M@WS理事長)が「多数参加して第20回大会を迎えることが出来ました。M@WSは今年設立10周年を迎えることが出来ました。20、30周年と続けられるよう、是非皆様も頑張ってください」と挨拶しました。中島競技委員長の激励の挨拶、広谷実行委員長から諸注意を聞き、全員でストレッチを行い、ホイッスルを合図に4コース32ホールで一斉スタートとなりました。

 スタート第1打で多賀栄子さんがいきなりホールインワン。素晴らしい芝生コンディションに恵まれ、「全然ダメ」と言いながらショートホールで全4人がバーディーとは、日頃の練習の成果でしょうか。

 「さんご倶楽部」の小沢さん、〝女性3人と組むなんて上がっちゃうょ〟は本当でしょうか?かつて馴染の阿部さん (コーポ友遊会)と山口啓子さん(ハイツGGC)は、まるで掛け合い漫才のような会話をしながら楽しいプレー振りです。県営東団地の清水友義さんは「トホホッ、今年もBBだ」そうです。1時間で前半2ラウンドを終わり休憩。本部テントにパソコンを持ち込み、結城理事長は集計の開始です。戻ってきたニアピン大会に強い「さんご倶楽部」の塩谷さんに調子を聞いたところ「スタートから4、4、5打でした」とガックリ。

 10時10分、後半開始のホイッスルが鳴りました。どういうわけでしょう、ロングホールで距離オーバーは殆ど女性、ショートは男性―。(女性のパワーが勝っているんですね)

 ボールが勝手にコースを読んでくれたように曲がってホールインワンとなり喜ぶ方、「そこで曲がれ~」と、身体まで曲げて叫んでも言うこと聞いてくれないボールの方。様々なようです。11時過ぎ、全組ホールアウトし、集計結果が出るまで恒例の32選手による「ニアピン大会」が行われます。勝ち進み、2,3回戦に進むたびホールの位置を替える〝意地悪役員さん〟に負けず、決勝戦はコーポ友遊会同士となり、相川良江さんが豆川学さんを僅差で破ってVとなりました。3位は高橋修さん(西5,6丁目GG)でした。

 正午に表彰式が行われました。総合1位は男性パワーを見せた内山泰さん(西5,6丁目GG)が獲得しましたが、2位は斎藤澄子さん(ハイツGGC)、3位は猿渡房子さん(さんご倶楽部)、4位は井上冨久江さん(幕西なかよし会)と女性がズラーッ。上位10人中7人が女性ですから、暫し男性陣はダンマリの態です。中島競技委員長から「次回までさらに腕を磨いてください」との挨拶を受け、ホールインワンを58人も出して、賞品が足らなくなったレベルの高い〝区切り〟の20回大会を終了しました。          (渡邉 記)


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