昨年11月15日千葉県総合型地域スポーツクラブ情報交換会の中で、幕張西スポーツの代表として、時田理事長が設立からNPO法人に登録するまでの歴史、NPO法人に登録するメリットやデメリットを発表しましたが、そこに参加していた千葉大の団体が、体験とインタビューに来ました。
体験とインタビューに来たのは、千葉大学国際教養学部の【学生団体おりがみ】でスポーツ部長をしている岩澤君をはじめとする男性4名、女性1名の学生でした。
学生団体おりがみは、2014年の設立以降、様々な東京オリンピック・パラリンピックへの参画方法を企画・立案してきており、その実績が認められ、2018年にオリンピック・パラリンピックの公式プログラムである「東京2020参画プログラム」の主体団体に認定されました。公式ボランティアに漏れてしまったり、何らかの理由で申し込みをできなかったりした学生に向けて、観戦以外の東京2020への参画方法を提示することが、彼らののミッションです。
その中で、スポーツ部はオリンピック終了後にも目を向けて、地域の皆様と一体となったスポーツ組織の設立を目指して、今回の体験見学に至ったそうです。
https://origami-tokyo.com/
14:00~16:00迄はバウンドテニスの体験です。簡単そうに見えて実は結構難しいスポーツで、筆者の私もテニス経験があるので簡単だと軽い気持ちで体験してみましたが、テニスのように打ち返すと、ほぼほぼコートをオーバーしてしまいます。ベテランの方々は低めにコントロールされた早いボールをビュンビュンと打ち合うのですが、初心者は慣れるまで大変でした。大学生は流石若さもあり、元々運動神経も良いので、最初こそは空振りやコートオーバーの連続でしたが、1時間ほとんど休憩もしないで練習していると、すっかり慣れて、後半の練習試合では結構経験者と互角に打ち合っていました。
16:00~18:00まではゴムバレーボールに体験参加です。
大学生2人が参加して行きました。二人とも学校の授業で経験した程度と言ってましたが、ここでも直ぐに慣れて、立派に試合形式の練習に楽しいそうに溶け込んでいました。
一番感じたのは、マウスの競技に参加している皆さんの優しい態度や爽やかな対応でした。バウンドテニスもゴムバレーも初心者を暖かく受け入れてくれて、失敗してもドンマイと励ましの言葉、成功すると周りの人みんなで褒めてくれて、誰でもが参加しやすい環境を皆さんで作ってくれていると思いました。この記事を見て体験してみたいと思った方は、
バウンドテニスは毎週土曜日14:00~16:00
ゴムバレーボールは毎週火曜日19:00~21:00・毎週土曜日16:00~18:00・毎週日曜日19:00~21:00まで小学校体育館で定期的に活動していますので参加してみてください。
多分みなさん競技もさることながら、まずは参加しているメンバーが直ぐに昔から参加しているかのように受け入れてくれる優しさに感動して、競技を続けたいと思うはずです。