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第49回「千葉市少年球技大会」


文字どおり‘あと一歩’届きませんでした

ファイヤーズ3位、幕西小センバツも優勝チームに惜敗!

夏休みに入って1週間の7月26日、社体振主催・第49回「千葉市少年球技大会」(美浜ブロック小学校ドッジボール大会)が17チームを集めて打瀬中学校体育館で開かれ、幕西地区代表の「ファイヤーズ」(少年野球チーム)、「がんばるぞ」(練習会での選抜チーム)の2チームは、強豪相手に猛暑を吹き飛ばす大健闘ぶりをみせてくれました。

= 20日には予選を兼ねた「練習会」 =

大会に先立つ20日には「選抜チーム」編成(出場者は自己申告)と「練習会」を幕西小学校体育館で父兄も参加し行いました。幕西地区出場チームは例年上位に食い込んでいるだけに、小学生より大人が真剣な様子—。大人vs 小学生の試合は小学生は‘ノンビリ’に反して大人の方が‘ムキになったりして’の練習会ぶり。「少し今年の選抜チームは緊張感が足りないかな」の心配の声も出る中、26日の当日を迎えました。

= さすがのファイヤーズと、嬉しい‘番狂わせ勝利’の選抜チーム =

26日、打瀬中学校体育館は小学生で‘マンパイ’、ここだけは‘少子化’は関係ないようです。他の15チームと一緒に幕西2チームも整列して開会式。

今年も増子体指連・美浜区部長の挨拶、溝端幕西社体振会長の来賓挨拶、鈴木体育指導員の準備体操指導と幕西地区のみなさんが次々にお顔を見せてくれるので、参加の小学生達も緊張が少しづつ解けてきたようです。

9時過ぎからA,Bコートに分かれて試合が始まりました。何と幕西の2チームは共に第4試合、その上対戦相手は「真砂三小A」「真砂三小B」、と同じ学校のチーム同士です。

例年上位の成績を上げる「ファイヤーズ」は順当勝ち、それに比べ「がんばるぞ」はどうみても出場チーメンバーの平均身長はダントツ小さいのがアリアリ—。「練習会」の様子から‘ダメだろうな’と思っていたのが「見事な逆転勝利」となり、応援の大人達が飛び上がって喜ぶ‘嬉しい番狂わせ’振りをみせてくれました。

第2試合は「がんばるぞ」は強豪・「いなはま小」相手にフルセットと大善戦し得点差で惜敗しました。いなはま小は最終的に総合優勝したチームだけに、僅か1週間前に「大丈夫かよ、今年のチームは?」と心配した大人達に「がんばるぞ」の小学生選手達は短い期間で想像以上の進歩することを教えてくれました。

試合を終えた「がんばるぞ」の選手が応援する中、「ファイヤーズ」は「海浜打瀬」に快勝して幸町一小「ルーキーズ」とAコートの決勝戦、残念ながらフルセットで敗れ‘3位決定戦’に回ることになりました。総合優勝戦は前記した「いなはま小」vs「ルーキーズ」、つまり幕西代表2チームに勝ったチーム同士の戦いになったわけで‘あとひと踏ん張りがたりなかったかなぁ’と残念がることしきりの両チーム選手と応援団でした。

午後1時前に閉会式と表彰式が行われ、優勝・準優勝チームに続いて「高三ファイターズ」を退けて3位の「ファイヤーズ」も表彰を受けました。

‘あとひと踏ん張り’の努力が大切なことを知った幕西代表の2チームの選手達は、きっと素晴らしい夏休みを送り、秋口には大きく成長してくれることでしょう。本当にご苦労様でした。(渡邉 記)

2009年07月27日|投稿者:スタッフ|


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