top of page
最新記事

社体振(地区社会体育振興会)主催「ナイトウォーク」


暑かったけど‘立秋’も目の前

「幕張の夜」を彩る花火を楽しむ

地区社会体育振興会主催「ナイトウォーク」

 暦の上では週内には「立秋」を迎えるはずが、猛暑の続く8月1日、100人の幕西地区「歩くの大好き」お仲間が、社体振主催の夏の恒例行事になった「ナイトウォーク」に参加しました。幕張の浜で潮の香りを味わいながら、マリンスタジアムの試合途中で打ち上げられる花火を楽しみました。

 午後5時半、幕張西第一公園に参加の皆さんが集合しました。「歩いて」「マリンスタジアムの花火を見て」―。贅沢な目的のナイトウォークは、今年から日曜日の試合開始が午後5時に繰り上がったのに伴い、‘5回終了後の花火打ち上げ’も早まることを考え、集合時間も1時間繰り上げ。コロンブス自治会のメンバーは黄色蛍光色の「ビブス」を着込んで‘カッコイイ〜’。

 溝端・社体振会長から「たくさんの参加に感謝します。昨日までの盆踊りに引き続いて、今日は歩いて、花火を楽しんでください」との挨拶を受け、結城副会長から「マリンスタジアムのゲームの進行状況に合わせてペース配分します」と、いかにもナイトウォークらしいコース説明があって午後5時40分スタートしました。

 日神パレス→コロンブスの脇を通過し、浜田川沿いを下るコース。無理のないペースで暑さは残っていましたが、皆さん快適なウォーキング。例年だと暮れなずむ空も、今回は早いスタートだけに夕日さえ拝める状態で「おい、明るいうちの花火なんていただけませんょ」などの声も飛び出しました。社体振の役員さんは、毎回とは言え「自転車来ました。右側に寄ってください」「列から出ないよう歩いて下さい」と、事故の無いよう気を遣ってくれます。‘本当にご苦労さんだよな’とお腹の中で感謝しているうち、メッセ大橋を渡りスタジアムに到着しました。海風が潮の香りを運んできました。

 野球の試合は‘エライ’事になっていました。6時半に到着した時は、「乱打戦でまだ3回裏」、5回裏終了後の花火打ち上げには大分時間があります。

 「見物場所の幕張の浜に出ないで、暫らく待機します」で‘大休止’、飲み物を買ったりして時間を潰します。待つこと40分、「5回に入ったょ」の合図で、‘浜’に出ました。打ち寄せる小さな波と風が、僅かばかりですが涼しさを運んでくれるようです。

 突然、‘ヒュ〜’‘ドド〜ン’、打ち上げ音と共に暗闇に変わっていた「幕張の空」にマリンスタジアム名物の花火が上がりました。何度みても真下から見る花火は迫力いっぱいで、初参加の方たちは、「ヒェー」と声にならない声(?)で、見終わってから「凄かったね」「良かったね」―。

 打ち上げ時間は1分、待機時間は1時間ですが何方からも文句なし。花火の魅力には全員が参ったようです。

 海浜公園入り口で、溝端会長から「是非このイベントを定着させたいので、来年も是非おいでください」との締めの挨拶があり、「スタジアムからバス」「海浜幕張駅からバス」「幕西まで徒歩」の3コースに分かれ午後8時解散しました。

 猛暑とは言え「蝉の声」も聞こえ始め、確実に秋へと季節の移ろいを感じさせてくれた‘歩いて’‘花火を見て’のナイトウォークでした。(渡邉 記)

2010年08月03日|投稿者:スタッフ|


bottom of page