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夏休み民芸教室


夏休みもあと僅か、みんなで楽しく‘昔遊び’

じょうずに出来たょ「水鉄砲」「折り紙の箱」

青少年育成委員会主催「夏休み民芸教室」

 夏休みも残り10日を切った8月22日、幕張西公民館に幕西小、南小のお友達約30人と父兄15人が集まり、幕張西中学校区青少年育成委員会・健全育成福祉部主催の「夏休み民芸教室」を開きました。カレーライスをお腹いっぱい食べた昼休みを挟んで、昔遊びの「水鉄砲」と「折り紙の箱」作りに親子で熱中して取り組んだ一日になりました。

 9時の開式には、幕西公民館講堂はチビッ子と若い父兄のお父さんお母さんで満杯、菅野健全育成福祉部部長が「たくさん参加してありがとう」と参加者へ挨拶、近藤青少年育成委員会会長は「あと夏休み一週間だね。今日は昔遊びの水鉄砲や折り紙の箱をシッカリ作って、先生やお友達に見せてあげて下さい」と子ども達を励ましました。滝川幕張西公民館館長は、子ども達には「言われただけでなく、ホンのチョッピリ工夫・細工をしてみよう」と如何にも教育者のご挨拶、父兄にも「公民館をシッカリ利用して下さい」と述べた後、いよいよ作業の開始です。講堂で行われる「水鉄砲」作りには男の子全員と数人の女の子、和室で行われた「折り紙の箱」作りは約10人の女の子に分かれました。

 父兄の皆さんも若くて「昔遊び」は未経験の年代らしく、子どもさん以上に興味津々の様子です。

 「水鉄砲グループ」は、初めて水鉄砲を見る子も多いようで、最初は一様に‘キョトン’、役員さんの手つきに‘ふ〜ん’―。頑張って作った2年生の下山君は「難しかったけど面白かった」。

 「折り紙の箱グループ」は、畳敷きの和室でキチンとお座りし何色もの色紙を組み合せて次々完成、一段落して折り紙にも挑戦です。‘折り方のマニュアル’どおりに作るのも難しそうです。

 指導の役員さんは、みなさん‘人生の達人’が多く「昔遊び」はお手の物、孫に教えるようなほのぼのとした雰囲気が充満した会場での作業でした。

 11時半から幕張西社会福祉協議会・ボランティア委員会のみなさんに作っていただいたカレーライスのお昼ご飯、「おいしいね」とかわりがわり会議室で1時間の休憩時間です。

 午後は「仕上げの時間」、自分達で苦労して作り上げた水鉄砲などを‘エイヤ〜’と放水‘やったぁ’と大喜びのちびっ子達と、‘よかったね’と見守る父兄と役員さんたち―。

 「宿題は終わったよ」と胸をはった良い子達の楽しい夏休みの1日でした。

(渡邉 記)

2010年08月24日|投稿者:スタッフ|


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