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消防  /  防災

Q1 今年は‘猛暑’でした。7、8月に幕西地区への救急車出動回数は、「熱中症」などで例年に比べ多かったのですか? 消防車の出動はどうでしたか? 今年の7月8月の美浜区幕張西地区の救急出動件数は、9件でした。なお昨年は20件でしたので、比較すると-11件です。今年の7月8月の美浜区管内全体で、熱中症と診断された救急出動件数「52件」で、昨年比+22 件でした。また、今年の熱中症の発生場所を調査したところ、昨年、屋内での発生は2件でしたが、本年は27件発生しており+25件となっています。 Q2 11月9日〜15日は「秋の火災予防運動」週間と聞きます。そこでお聞きします。「秋の火災予防運動」週間のスローガンは何ですか? 「消したかな」 あなたを守る 合言葉 ※平成22年度統一防火標語 ・火災発生種別の、最多件数は「住宅火災」のようです。消防士さんにお世話にならないためには、火災を起こさないことが何よりと思います。消防局では「3つの習慣・4つの対策」のスローガンを掲げているそうですが、教えて下さい。 「3つの習慣」1 寝たばこは絶対にやめる。2 ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。3 ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。 「4つの対策」1 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。2 寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために、防炎製品を使用する。3 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器などを設置する。4 高齢者や身体の不自由な方を守るために、隣近所の協力体制をつくる。 ・不幸にも「住宅火災」が発生してしまったら、‘被害を防ぐ3つのポイント’が大切だそうですが、具体的には何でどうすればよいのですか? 1 早く消す・・・早い消火が重要となりますので、住宅用消火器を備えましょう。2 早く逃げる・・・早く発見し、早く逃げることが大切ですから、住宅用火災警報器を設置しましょう。3 拡大させない・・・火災は燃えるものの表面が、たばこやストーブの火に接して起こっていることから、火災を拡大させないために防炎製品を備えましょう。 Q3 「消したかな あなたを守る 合言葉」が、今年の全国の消防局統一スローガンと教えてもらいました。今までに美浜消防署から、‘起きてしまった場合’の「消火」「救助」「救急・救命」活動について聞いてきました。再度の質問ですが‘火災を起こさないため’の消防署のお仕事を教えて下さい。 1 建物の立入検査消防法第4条に基づき立入検査を実施し、建物の位置、構造、設置及び防火管理の状況を検査しています。 2 広報活動火災予防運動週間(春・秋)等のあらゆる機会を通じて、住民に広報活動を実施しています。 Q4 ‘セーフティーちば’の名称で、「市民見学会」や「冬休みチビッ子見学会」を消防局で計画されているそうですね。いつ、どこで、どんなことをするんでしょう。幕西地区のお友達も参加できるのですか? 場所:中央区長洲1-2-1 千葉市消防局(セ—フティ—ちば)実施月:6月、8月、10月、12月に年間4回開催しています。千葉市消防局(セ—フティ—ちば)を見学していただき、防火について考えていただくもので、主な内容は、消防車の見学、指令センターの見学、子供用消防服の着衣体験、などです。千葉市民対象に、市政だよりやホームページでお知らせします。申込みは、電話で先着100人が定員です。 Q5 千葉県の消防署や警察署の本部には「音楽隊」があると何かで読みました。手続きをすれば、幕西地区にも演奏しに来てくれるのですか? 千葉市の場合は日程・場所・出演内容及び演奏に対する、要望等を消防局予防部予防課広報係まで相談・連絡いただき、音楽出場に相応しい催しかどうかを検討し音楽隊の出場を決定します。 Q6 子供からの質問です。消防車や救急車は‘119番通報’後6〜7分で現場に到着すると前にお聞きしました。夜中でも同じですか?署員さんは寝ていないんですか?消防服を着たまま寝ているんですか? 消防車や救急車の現場到着時間の平均時間は、5分〜6分で、夜間でもほぼ同じです。それは消防署を建設する時に、一番近い消防署から災害現場まで約5分程度で到着できるよう配慮してあります。「ただし、皆さんが消防車や救急車を利用した場合、5分で到着できない場合があります。それは、道路工事・交通渋滞や皆さんが要請した場所から一番近い消防車や救急車が既に出動している場合があるからです。」千葉市消防局では、救急車の適正利用のため、車両の後部ガラスに張り紙をして、適正利用をお願いしています。 千葉市消防局では、職員が交代で仮眠をしています。消防服にあっては、いつでも、すぐに出動できるよう、訓練をしています。2010年10月07日|投稿者:スタッフ|記事の詳細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

水難事故対策について

こ「幕西の元気な子供たち」も夏休みには海やプールに出かけます。水難事故にあわないためには友達同士が気をつけること、万一事故にあった場合どうしたらよいか等など、消防署からの一言をお願いします。A:1 水難事故に遭わないために(1)はじめに水難事故の発生場所は、海が56.7%、河川が29.4%を占めています。どんな場合に発生しているかというと、水泳中、魚とり、釣り、水遊びが全体の66.3%を占めています。また、水難事故の発生件数の2割程度は、中学生以下の子供が多い状況です。(2)海で事故に遭わない方法○遊泳禁止区域では絶対に遊泳しない。ここでは必ず危険が待っています。遠浅で安全そうに見えても流れが急だったり、危険な場所が潜んでいます。○お父さん、お母さんたち保護者等が注意することは・・・・子供や幼児から目を離さないようにしましょう・ライフジャケットを着けさせるなどの安全対策を万全にして遊ばせましょう。・浮き輪やライフジャケットを着けているからといって放っておいたり、絶対安全だと過信してはいけません。○状況判断を的確に・波が高かったり、天候不良時には海に近付かないこと。○「離岸流」に気をつけましょう海岸線の長い遠浅の海岸には、必ず沖に向けて「離岸流」という水の流れが発生しています。この流れに乗ってしまうとあっという間に沖へ流されてしまいます。海岸でゴミや泡が沖へと流れていくポイントを見つけたらそこには「離岸流」が発生していると思いましょう。2 もし事故に遭ったら・・・(1) 大きな声で付近の人に知らせましょう。(2) 速やかに消防へ通報しましょう。(3) 浮き輪等があれば近くに投げましょう。棒などがあれば差し伸べましょう。(4) 泳いで助けようとしない。(※泳いで助けようとすると、助けに行った人が溺れてしまう危険性があります。)(5) 助け出せた場合、速やかに応急手当を実施しましょう。※「救命講習」を受講して、心肺蘇生(心臓マッサージ・人工呼吸呼吸)、応急手当(止血法、固定法など)の知識・技術を習得してみましょう。2010年07月14日|投稿者:スタッフ|ックし、「リストを管理」を選択して新しい記事の追加や編集を行ってください。

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夏は目の前、無事故・無災害はちょっとした注意から!

梅雨が明ければ‘夏’は目の前—。夏休みに入る子供たちには楽しい季節です。一方で、暑くて宵っ張りになったり、水の事故が起きやすい季節でもあります。「どんなこと気をつければいいの?」消防署にお聞きした‘無事故・無災害の夏バージョン’です。Q:素人考えで「夏は冬に比べて火事はぐっと少ない筈だよな」と誰もが勝手に思っています。本当にそうなんですか?夏の火事の原因は何が多いのでしょうか?どうしたら防げるのでしょうか?A:・夏に火事が少ないとの意見ですが、そんなことはありません。平成21年中の千葉市内の火災件数は316件です。一番件数の多い月は3月(38件)で1月(33件)、9月(30件)の順です。一番件数の少ない月は10月(17件)で6月(20件)、11月(21件)となっています。夏の時期の火災件数は、7月(27件)、8月(23件)となります。・夏の火事の原因ですが、夏だからと言って特質した原因はありませんが、やはり「放火」「こんろ」「たばこ」と言った原因が多いです。・どうしたら防げるかの意見ですが、■「放火」は家の周囲に燃えやすい物を置かない。また、ごみは集配日の朝に出してください。■「こんろ」は調理中に絶対、その場を離れないでください。■「たばこ」はちゃんと火を消したのか確認をして、キチントした管理をしてください。Q:逆に「水の事故」で救急車の出動は多いかな?と、思っています。夏の時期、救急車の出動理由の多いものを教えてください。A:昨年の救急出動状況をもとに回答します。 1年間の千葉市内の救急出動は、45,205件で、最多出動は、病気に関係する出動(急病)が25,512件でした。 救急出動は、四季に応じた出動件数の変動も考えられますが、水の事故については、夏の時期に多数発生するとは限りません。因みに昨年の7月から9月にかけて水の事故での出動件数は2件でした。 夏の時期に救急車が出動する理由で一番多いのは、「熱中症」で最も多いのが7月の55件、次いで8月の28件で、この熱中症の出動で最も発生する時間帯は、午後3時から5時台でした。 また、年齢別にみると、最も多かったのは、15歳から64歳の方々で65名を搬送しています。(幸いにも重症となった方はいません) このことから、夏の時期は、熱中症にならないためにも、十分な睡眠をとり、昼間に外出する時は帽子を被り、屋内外での運動を行う時は、水分を十分補給して熱中症にならないように心掛けてください。Q:‘花火’—。日本の夏の風物詩です。幕西地区の公園などでも、楽しんでいる人がいます。残念なことは、燃えカス等が放置されていることが多く「風など吹いたら危ないなぁ」と感じることがあります。そばにくっついているわけにもいきません。消防署はどう指導されていますか?A:火災とまぎらわしい煙及び火炎を発するおそれのある行為や煙火(がん具煙火は除く)の打上げ・仕掛けを実施する場合は、消防署に届出をすることとなっており、届出者に対し指導を行っています。 その他は、花火の時期になりますと、あらゆる機会を通じて花火の取扱についてのお話をしています。■「大人と一緒に実施すること」■「水バケツを用意して必ず消すこと」■「使い終わった花火は持ち帰りましょう」と言った花火を実施するときの注意点をお話しています。 なお、小・中学校は、先生にお話して生徒に伝えていただいていますが自治会の集まりなどで花火に対する注意喚起をしていただければ助かります。・火災件数の316件の内、花火に起因する火災が2件発生しました。発生月は、6月(1件)と12月(1件)です。原因は、花火の使用方法による誤りから、ゴミに着火したものと枯草に着火したものです。Q:7、8、9月の夏季期間、美浜消防署で行うイベントがあれば教えて下さい。A:7月: 特になし。8月:7日(土)19:00〜20;30「千葉市民花火大会に伴う消防特別警備(新港地区)」美浜区新港地区の災害未然防止を目的として実施します。9月:5日(日)9:00〜12:00「九都県市合同防災訓練(千葉市会場)」(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市)【1】 海上訓練 9:00〜10:30 美浜区高浜7 いなげの浜及び付近海域【2】 地域主体型訓練 10:00〜12:00美浜区真砂1-12-15 千葉市立真砂第五小学校目的としては、・住民の防災意識の高揚及び防災行動力の向上を図ります。・防災関係機関等との連携強化を図ります。・九都県市の連携・協力体制の充実を図ります。・防災上の諸問題の解決に役立てます。 9月:11日(土)10:00〜13:00「美浜消防署救急フェア」 美浜消防署管内9月:5日(日)から12日(日)の救急医療週間中に、救急医療及び救急業務に対する地域住民(市民)の正しい理解と認識を深めるために、救急フェアを開催します。Q:最後は小学生からの質問です。消防車や救急車の整備・給油はどこがしているのですか?A:消防車や救急車の整備は、12ヶ月点検・車検整備については、消防局の整備工場で整備士が、その他の点検・整備については各消防署で署員が随時実施しております。 給油については、消防局の指定したガソリンスタンド若しくは中央消防署臨港出張所にある自家用給油所で各隊がその都度実施しております。2010年07月14日|投稿者:スタッフ|ここをクリックし、「リストを管理」を選択して新しい記事の追加や編集を行ってください。

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消防署員さんからお願い

美浜消防署に聞きました消防署員さんからお願い、そして「一言」 Q:大変なお仕事はよ〜く分かりました。仕事を通じて市民の皆さんと交流し、理解を深めてもらう機会などあるんでしょうか?A:「消防訓練」「防火相談」などの他は「災害現場」や「立入検査」などしかありません。確かに少ないと言えばその通りですね。Q:絶対‘アピールしたい’ことをどうぞ。A:「救急車の適正利用」について再度お願いしたいと思います。25台の‘全隊出動’した際に60%が軽症というデータがあります。出動要請があれば出動しますが、重篤な傷病者への救急車の到着が遅れることだけは避けたいと熱望します。改めてご協力をお願いします。Q:良く分かりました。最後の質問です。消防署員さんもお父さんや普通の青年―。格好いいけど厳しい仕事に従事してのご苦労話など、精一杯愚痴って下さい。A:勤務が朝から翌朝までの24時間勤務、やはり厳しいです。災害活動を終え、帰署しての報告書作成も当然とは言え大変です。悲惨な現場に立ち会った時は、トラウマとも言える想いが後々まで残ることさえあります。連続して災害が発生した場合などは‘頭の切り替え’に悩まされます。 なるほど、消防署のお仕事・私たち市民の心がけること、そして署員さんの仕事にかける熱意が十分に汲み取れて、何よりも大事なことは「自分の生命・財産は自分で守る」ことを肝に銘じなければと教えてもらえたインタビューとなりました。快く取材に応じていただいた三浦・板倉お二人の司令さんに心から感謝します。 次号は、幕張西地区管轄の「打瀬出張所」と「地元の消防団」の方たちから、より身近なお話があればお聞きしたいと思います。2010年03月31日|投稿者:スタッフ|細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

地震が発生した時、消防署は?

記美浜消防署に聞きました地震が発生した時、消防署は?Q:大地震はいつ起こるか分かりません。発生した時、幕張西地区住民の「避難場所」をまず教えてください。A:「避難場所」は幕張西小・中学校、幕張西第二・第三公園、幕張西公民館です。「広域避難場所」は幕張西小学校一帯、幕張西中学校、幕張西第一公園です。‘広域’の意味は広域災害から安全を守るための避難場所を言います。(第一公園は、コンビニのセブンイレブン前、第二公園は少年野球場、第三公園はサンハイツ前)Q:地震や水害の際に、住民が寝泊りする場面をテレビで見たりするのですが、それも「避難場所」と言うのですか?A:それは「避難所」と言い、学校体育館、コミュニティセンター、公民館など災害により自宅での生活が困難な人達を、一時的に保護・収容する施設を言います。学校は「避難場所」「避難所」の両方に指定されています。Q:地震発生した時、消防署はどう動いてくれるのですか?A:「震度4」までは車両・機材の出動準備や、全無線局の開局と点検などですが「震度5」以上になると非番の署員も全員所属へ参集することになっています。そして、消防地震策本部と方面指揮本部を設置することになります。Q:地震の場合、災害通報は119番と警察への110番が入り混じると思います。どうなるんですか?A:それぞれの指令センターで判断し転送して対応しますから、大丈夫です。 (家具を固定したり、携帯ラジオや保存食品の常備等、地震発生時のために日常普段から用意しておく必要があることをお話を伺いながら感じました。署員さんは自らの家庭を顧みず大地震のときは出動するのですゾ!!)2010年03月21日|投稿者:スタッフ|事の詳細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

救急車出動をお願いする時、到着するまで

記美浜消防署に聞きました救急車出動をお願いする時、到着するまでQ:M@WSは2月に「救急、救命講習会」を美浜消防署に指導をお願いして開催しました。「救急」と「救命」はどう意味が違うんですか?A:「救命」とは救急処置のなかの一つで心肺停止に直接関わる、AED、人工呼吸や胸骨圧迫等の処置のことです。Q:正しい救急車の利用や救命率の向上を目指して取り組まれていることを教えて下さい。A:「救急フェア」の開催、「各種訓練での呼びかけ」「消防局HPを使っての啓蒙活動」、そしてM@WSさんに協力した「救命講習会」の実施などがあります。Q:救急車出動をお願いする場合、119番に連絡します。誰でも慌てているとは思いますが気をつけることは?A:119番を受けるのは「千葉市消防局指令センター」です。誰が→どうした→年齢性別→既往症→かかりつけ病院→発生場所と目標→通報者氏名電話番号と指令センター職員が必要事項をお聞きします。とにかく落ち着いて対処いただきたいと思います。Q:救急車到着までは平均6分と聞きました。到着するまでの「応急処置」で私たちが出来ることはありますか?A:呼吸や心臓が止まっているときの「心肺蘇生法」、喉にものが詰まったときの「異物除去」、「止血」等の応急処置が出来れば、救命率の向上に大いに役立ちます。その意味でも「救命講習会」の開催と参加が重要なことを理解いただけると思います。Q:千葉市に救急車は何台ありますか?‘全車出動中’はありますか。軽症でも119番する事例があると聞いていますが?A:常時出動できる台数は25台です。出動要請を受ければ「出動する」ということが基本ですから、‘全車出動中’の状況が起こることはあります。軽症の出動割合は60%ですので、緊急性のない病気やケガは、自家用車やタクシーの利用などをお願いする場合があるので、ご協力ください。消防イメージ2010年03月12日|投稿者:スタッフ|事の詳細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

火災が発生しないように、発生したときは…

記事の美浜消防署に聞きました火災が発生しないように、発生したときは…Q:火事は起きないことが何よりです。消防署は火災予防のためどのような取り組みをしているのでしょうか。A:春と秋に火災予防運動(今年の春の火災予防運動は3月1日から1週間)をしていることはご承知と思います。その他、実際発生した火災の原因調査をして類似火災の予防に努めたり、防火対象物の検査を行い違反の是正指導等をしています。 Q:実際に発生した火災の原因と起こさないための注意事項を教えて下さい。A:2009年で言えば、1位は「放火」です。まず、家の周囲に燃えやすい物を置かないことが何よりです。2位は「コンロ」で、調理中にその場を離れないことが必要でしょう。3位は「たばこ」で、キチットした管理が絶対に不可欠です。 Q:住宅用火災警報器の設置状況はどうなっていますか?A:千葉市の消防局が業者に委託し、地区ごとに設置状況の確認をしていますが、美浜消防署の署員が地区ごとに訪問し、設置の促進に努めています。 Q:不幸にも火災が発生した場合、119番に連絡します。誰でも慌てているとは思いますが気をつけることは?A:119番を受けるのは「千葉市消防局指令センター」です。発生場所→何がどの位→けが人の有無→通報者の氏名電話番号と指令センター職員が必要事項をお聞きします。とにかく落ち着いて対処いただきたいと思います。 Q:119番に連絡すると、消防車はどこから来るのですか?A:幕張西地区の管轄は、美浜消防署・打瀬出張所です。火災の規模により美浜消防署、更には近隣市区からの出動となります。また、地元で活躍されている消防団も組織されています。 (よし、次は打瀬出張所と地元消防団に取材と決めました)◆関連記事の次回更新は予定3月12日です。2010年03月06日|投稿者:スタッフ|

美浜消防署に聞きました

知っておきたい「防災」‘あれこれ’ 「地震、雷、火事、親爺」―。昔の人が世の中の恐いものを表現したベスト4です。親爺の権威はいささか低下したと言われる現代ですが、地震・火事の恐ろしさはいつの世も変わらぬもの、加えて「救急救命」と災害に関する仕事を一手に引き受けてくれる消防署、‘防災の拠点’美浜消防署を訪ねました。 JR京葉線・検見川浜駅に近く、美浜区役所に隣接した真砂五丁目に美浜消防署があります。ピッカピカに整備された消防車・救急車を脇目に2階に上がると、キビキビ立ち働く署員さんの中から「やぁ、いらっしゃい」と、予防課の三浦・板倉お二人の「消防司令さん」が迎えてくれ、早速質問攻めです。Q:消防署のお仕事は、消防車での「消火」と救急車出動の「救命」は誰もが知っていますが、他にどのようなことをされていますか?A:たしかに、すぐ思い浮かべるのは「警防」「救助」「救急」でしょう。でも、これらの仕事をやり遂げるために「出動要請に応える車両点検」「各種災害の知識習得と訓練」「火災の原因調査」「建物や危険物施設の検査」等、多岐に渡っているんですょ。(なるほど、そう言えばそうだ)Q:幕張西地区の昨年の火災・救急車出動の回数を教えて下さい。A:救急車の出動は104件でした。内56%は急病です。現地への救急車到着は約6分です。消防車の出動は 11件でした。火災は1件で、他は誤報などの理由によるものでした。 質問はこの後「消防署が取り組む防災活動」「救急車・消防車に119番の出動要請する際に注意すること」「救急車到着迄に出来れば行う措置」「日頃から心がける防火対策」「火災報知機の設置」「消火器の点検と廃棄方法」「地震発生時の対応」と続き、最後は「消防署からのお願い」と「署員さんの苦労話」までお聞きし、すべてに時間をかけて丁寧な説明を受けることができました。「防火」「救命」「地震」「その他」の4回に分け、おって掲載します。 最後に、次のような質問をしてみました。Q:消防署に働く皆さんを、子供たちは‘格好いい〜’と思うでしょうし、年配者は「町火消し」の伝統である‘粋で意気に通じる仕事’と感じます。実際、お仕事されていてどう思われますか。A:意気に感じて仕事する伝統は引き継いでいます。瞬時に対応措置を判断しなければいけない仕事でやり甲斐も誇りも持っています―。と、この時はキリッとした表情を見せてくれたお二人でした。 「ちょっと覗いてみますか」、帰途受付の部屋に入れてもらいました。そこには事故発生時に瞬時に発生場所が識別できたり、指令センターからの指令・指示受信の機器で溢れています。一方、受付反対側の壁には管轄下の特大地図が貼ってあります。「昔はこの地図頼りに出動したものです」と感慨深げな三浦さんでした。‘デジタルな機器とアナログな意気が融合して良い仕事ができるのかも…’と考えさせられてしまいました。 署の裏手には、数mの高さに横に張られたロープを、若い消防士さんが跨ったりぶら下がって、腕力だけですばやく渡りきる訓練中でした。‘不断の努力を継続して初めて仕事ができる’ことを如実に見せてくれました。 「こういう消防署のみなさんに災害から守ってもらっているんだな」と思う傍ら「何より災害を発生させないためには、ひとりひとりの防災への心構えが大切だな」と考えさせられた、美浜消防署訪問取材となりました。 (次号からの防災記事‘乞うご期待’ですよ) 2010年02月16日|投稿者:スタッフ|記事の詳細を入力してください。 伝えたいメッセージや注目すべきポイントを書いて、 訪問者の興味を惹きつけましょう。

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