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習志野のバウンドテニスの‘お仲間’に感謝


習志野のバウンドテニスの‘お仲間’に感謝

「ミドルの部」で菅原さん準優勝、豆川さん3位に

習志野市バウンドテニス親善交流大会

 7月4日、習志野市東部体育館で「第44回習志野市市民総合体育大会(バウンドテニスの部)兼第2回習志野市バウンドテニス親善交流大会」がたくさんの選手、家族が集まり開催されました。

 大会主管の「習志野市バウンドテニス協会」から、M@WSに出場のお招きをいただき、5名の選手が参加、梅雨の蒸し暑さに負けずに習志野のお仲間と終日‘親善交流’し、「ミドルの部」で菅原明子さんが準優勝、豆川亘子さんが3位の素晴らしい成績を上げてくれました。

 空調完備・照明最高で、いつもながら「立派な体育館だなぁ」と思う東部体育館内には8面のコートがビシッと敷かれ、選手を歓迎してくれました。

 9時30分からの開会式には、荒木市長を始め多くの来賓から激励の挨拶をいただき、習志野市内に確実にバウンドテニスの‘輪’が広がっていることを感じさせてくれました。

 元気な選手宣誓と、全員で準備体操を行った後、「フリーの部(16才以上)」「ミドルの部(46才〜)」「シニアの部(66才〜)」の3部門に別れ、圧巻の8コート一斉試合開始です。1選手6試合行うハードな形式ですが、ゲームごとにペアが変わるため「よろしくおねがいしま〜す」とお友達になりながらの試合となります。したがって、「男女混合」になったり、男性ペアvs女性ペアになったり…。そこは、「親善交流」で‘カタイこと言わないの’と皆さん和気藹々です。

 「フリーの部」には全国大会レベルの選手もみかける反面、「シニアの部」参加のベテラン選手は、テクニックは最高でも‘身体がついていけないょ〜’と、いかにも障害スポーツを楽しむ雰囲気の方も多く「良い大会だなぁ」と思わせてくれます。

 お昼前、午前の試合が終了、本部に用意いただいた素敵なお弁当で空ききったお腹を満たした後、午後の試合に向け他チームの選手と入り混じり練習が始まりました。アスリートの選手に「お願いします」と‘いくわょ〜’クラスの選手がラリーを申し込み汗を流す光景は、見るからに微笑ましくさえ思えるものでした。

 午後の試合開始は1時、すっかり他チームのメンバーともお友達になった選手の皆さんは、真剣なプレーの一方で、お話も弾んでいるようです。

 3時過ぎ、全試合終了し、閉会式です。講評に立った高梨習志野市体育協会副会長(習志野イースタンスポーツクラブ理事長)は、参加選手の健闘に感謝するとともに、今後もより一層バウンドテニスが発展するために協力を要請しました。

 成績発表と表彰では「フリーの部」では淺川周六さん、準優勝は福田剛之さん、3位に上杉光栄さんと「習志野TFC」チームが独占という強豪ぶりを見せてくれました。「シニアの部」では「習志野イースタンスポーツクラブ」の高野厚さんが優勝、「習志野東部B.T.C」の菅野端朗さんが準優勝、「習志野バウンドテニスクラブ」の黒田悦子さんが3位と、‘まだまだ頑張るベテランぶり’―。M@WSから参加の阿部忠光さんは、大健闘の4勝2敗の好成績でしたが、得失点差に泣き「入賞」を逃しました。

 さあ「ミドルの部」です。優勝に「バウンシィ習志野」の中山茂さんのお名前が発表されたのに続き、‘準優勝は幕張西スポーツクラブ・菅原明子さん’とのアナウンス、続いて‘3位も幕張西スポーツクラブ・豆川亘子さんでした’には、善戦健闘した北平峰子、滝川正利選手も大拍手でした。何より、終日お付き合いいただいたM@WS・結城理事長の笑顔が印象的でした。

 「アスリートからビギナーまで全てのレベルが一同に会する」「素晴らしい環境でプレーする」「必ず全員が審判を務めるなど大会の一翼を担う」そして何より「親善交流を大切にする」―。

 折り目正しいのに、楽しさいっぱいの今大会でした。M@WSを招いて頂いた大会役員の方たちと、共に戦ったりペアになった習志野市のバウンドテニスのお仲間に、心から感謝です。

(渡邉 記)

2010年07月06日|投稿者:スタッフ|


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