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ライオンズ、リビオが同点優勝の「幕張西地区大運動会」!


10月12日、「第30地区町内自治会連絡協議会」「幕張西小学校地区スポーツ振興会」「千葉市市民局」の主催・共催、「幕張西中学校区青少年育成委員会」「青少年相談委員会」「幕張西小PTA」「幕張西中PTA」「NPO法人・幕張西スポーツクラブ」後援の「第40回・幕張西地区大運動会」(兼第56回市民体育祭)が、幕張西中学校校庭で開催されました。記念の40回大会には、連協に新加盟のリビオ海浜幕張ラヴィアンコート自治会を含む15自治会、延べ1500名が参加、秋空の下思いっきり身体を動かしながら「マクニシ」の仲間との親善・交流を深めました。5種目による〝町会対抗戦〟は、初参加のリビオとライオンズの2自治会が「同点」となり、優勝を分け合いました。

数日前には〝台風19号襲来〟の天気予報を心配しましたが、「何とか天気になるように」との参加の皆さんの熱意に、さしもの台風も足踏みしてくれ当日は絶好の運動会日和となりました。前日準備に続き、朝7時から各地域団体の責任者から初役員の若いお父さんまで、〝テント張り〟〝机・椅子出し〟〝商品運び〟等を一緒に作業、「皆で作る手作り運動会」です。各自治会も事前に決めた位置に8時過ぎにはテントを張り準備OKです。

 初参加のリビオ自治会は、まだテントの準備がなく幕西小学校のテントを借りました。設営も不慣れの様子ですが、他の自治会の皆さんが応援して間に合い、「助かりました」「なんのなんの」と開会前から〝助け合いの輪〟が広がりました。臨時に赤いセロテープを張り付けた〝リビオ〟の文字が目立ちます。

開 会 式

 9時、開会式開始です。スポーツ振興会旗を先頭に、前年優勝のコロンブス自治会以下、全自治会参加者が自治会旗・プラカードを持って200mトラックを堂々の入場行進です。

 溝端・スポーツ振興会会長が「開会宣言」を行った後、臼田・連協会長から「無事開催出来たことを喜びたいと思います。大会開催に向け協力いただいた多くの団体に心から感謝します。リビオ幕張自治会も初参加され、当地区は4300世帯、15000人を数えるようになりました。皆で楽しく頑張る一日にしましょう」と大きく元気な声で挨拶されました。

 来賓挨拶では白井・美浜区長から「40回の運動会継続は、皆で作り上げているからこそと考えます。地域のふれあいを深めるためにも長く続けていただきたい」とお祝いの言葉をいただきました。

 国会議員(代理)、県会議員、市会議員、幕張西公民館長、幕張西中学校長のたくさんの来賓の方達が自己紹介と共に、運動会成功へ向けてそれぞれ挨拶をされました。

 次は「地区スポーツ功労者」の表彰です。今年の受賞者は幕張コーポの岡村三千子さんです。バレーボールなどスポーツを基礎に永年地域の活性化に寄与されている岡村さんは、溝端・スポーツ振興会会長から感謝状と記念品を受賞後、すぐ運動会のお手伝いで大奮闘する本物の〝現役スポーツウーマン〟で、素晴らしい受賞者です。

 「優勝杯返還」と「「選手宣誓」です。大役を務めてくれたのはコロンブス自治会から小学4年生の平塚君と内山君の二人の男子。「正々堂々と一日頑張る」の立派な宣誓には、参加者全員で、心から拍手でした。

「競技上の注意」を相茶スポーツ推進委員から受けたのち、増子・スポ振副会長の指導で準備体操を行いました。「月の砂漠」や「證誠寺の狸囃子」のリズムに合わせて、議員さん、おじいちゃんやおばあちゃん、チビッ子までいっしょになって〝一・二・三〟です。

さっ、待ってました。競技が開始されます。

小・中学生の徒競走

 運動会の毎年〝オープニング〟種目です。低学年50m、高学年以上100mのコースを、将来の幕西地区の主人公たちは8人1組で、歯を食いしばって走ってくれました。いきなり300人超す参加で、子供が増えてるなぁ~を実感です。

グランドゴルフ

 グランドゴルフのスティックでボールを運んでホールポストに入れてからゴールの種目。得意は日頃スティックを扱いなれたシニアの方達のようです。「用具係」は、25レースのため、レースが終わる都度次のレースの為スティック、ボールをスタートまで持ち帰りますから大忙し。

ボール送り〈町会対抗種目〉

 町会対抗種目の始まりです。1組10人で頭越しにボールを送りますが、〝それ早く〟〝やれ急げ〟と気ばかり焦ってボールは思う通りには動いてくれないようです。ステラガーデン自治会がVとなり、「さい先良いぞ~」です。

※ やはり「記念大会」の為か、各自治会テントの中は例年より多い参加者とお見受けで

  きます。また、若い人が増えてきたなぁと思わせてくれる運動会でもありました。

※ 「賞品渡し」は大変です。高位入賞の他に「参加賞」など〝大盤振る舞い〟の運動会

  ですから、間違えないようにするだけでもご苦労様です。

親子でゴール

 子供の誘導で目隠しのパパママが手を繋いでゴールの種目ですが、やっぱり子供がリード役で「親の権威」を発揮しようとしたパパが、目隠しの為とんでもない〝方向音痴〟振りを発揮するケースも…。これまた360人の出場でした。

幼児の玉入れ

 豆粒のようなチビッ子235名が登場の玉入れ、どう注意しても言うこと聞かない〝腕白坊主〟もチラホラで、応援の若いパパママも「見えません、座ってください」の本部からの注意もスマホやディジカメ抱えて我が子撮影の為聞こえません。子供と同罪かな?

ジャンケンバイバイゲーム〈町会対抗種目〉

 どんな健脚ぞろいでも、ジャンケンに弱ければ絶対勝てない種目。早い人ほどジャンケンに負けて長い距離走らされているように見えました。また一位はステラガーデン自治会で、午前の王様となりました。

パン食い競争

 ささっ、「マクニシ運動会」の名物種目です。今年の本部で用意のアンパンの数は、予備含めついに1000個となりました。あとからあとから続々出てくる選手、パンをロープにつける係りの方はシャカリキの奮闘です。手でパンをつかみ取り〝あっ、ずるい〟の大人選手もチラホラです。でも全員お土産は、アンパンの他「参加賞」の「即席カレー」は豪華に尽きます。

 午前の種目はここまで、時間も参加全員の協力で予定通りです。それぞれの自治会テントに戻り、昼食と団らん、そして今大会の目玉「抽選会」待ちです。衆議院議員の田嶋要さんがお見えになり、「多数の運動会に顔出しますが、こんな盛大な運動会を地域で行う地区は見たことありません。若い人も多く、頼もしい限りです」と話されました。

抽 選 会

 結城・スポ振副会長と、放送係の坂田・スポーツ推進委員の絶妙の進行で、全自治会長さんが〝自分の自治会〟にひとつづつ景品を引きました。個人賞にはずれがないようするための本部の配慮でしょうか。「ピールだ」「ゴミ袋だ」と無邪気に喜ぶ会長さん達でした。

 本番の個人賞の抽選です。「記念大会」のスペシャルイベントで、景品は〝6等・魚沼産コシヒカリ5㎏〟に場内は「エ~本当?」。5等「高級調味料組合せ」、4等「蟹缶詰詰め合わせ」、3等「グルメ券」、2等「ディズニーランドペアチケット」、1等「カタログギフト券」そして特賞1本は「ホテルマンハッタン利用券」の文字通り豪華版です。

 当選し、本部に賞品を取りに来る方達は、飛び上がって喜ぶ方、興奮して途中でロープに足をひっかけ転ぶ方、〝やった~〟と叫ぶ若いご夫人―。さまざまですが、皆さん大ニコニコ顔でした。特賞はインター町内会の若い大川さんご夫妻に当たりました。臼田・連協会長から賞品を受け取ったおふたりは場内トラックを「ヴィクトリーウォーク」です。当選の感想を聞くと、ご主人は「スーツ買わせます」。それを聞いた奥様は「え~、ウッソ~」―。ドレスアップしてホテルのディナーに行くのでしょうか。タイムリーなコメントを貰いました。

綱 引 き〈町会対抗種目〉

 午後の部は〝大会の華〟、綱引きで始まります。僅か20秒の1本勝負の戦いで、〝自治会の名誉〟(?)をかけた男女各10名は、「やってやる」の顔で登場、必死にロープを引きあいます。〝新参〟リビオも「5、6丁目」「海浜町内会」を破って準決勝に進出、ライオンズに惜敗する健闘でした。2回戦でシード格のコロンブス自治会を破ったパレステージと、ライオンズの決勝戦はパレステージの勝ち。参加女性達の抱き合っての喜び方が印象的でした。全員で「万歳三唱」は、本当に嬉しかったんですね。

バリア・フォー

 つまり4つの障害を越えるレースです。笑顔で走る子供たちの顔が輝いています。一方、若いお父さんたちは夢中。輪を潜り、網を潜り抜け、玉入れをし、縄跳びをしてのゴールは、明日は身体が痛いでしょうね。これまた300名超す参加でした。

願いはふたつ〈町会対抗種目〉

 新種目で、フラフープの輪の内側に入った各自治会長の持つかごに、男女各5名がボール2球づつ投げて、何個会長がキャッチできるかと言うレースで、受け損ねしたりすると

〝何やってるんですか〟は、会長さんも大変です。リビオとパレステージが「同点一位」となりました。

人生レース

〝シニア向け〟種目で、テニスラケットにのせたボールを落ちないようにしてリレーする種目です。皆さんユッタリと走ると思ったら大間違いで、〝若者もどき〟の方もいらしたりして…。〝年寄りだって元気だょ〟には〝そのとおりです〟と納得です。

風船割りレース

 同じ番号札を引いた男女が、風船を膨らましどちらかがお尻で割りゴールという種目。どちらでもよいと言いながら、お尻を突き出すのは圧倒的に女性で、「バン、バスン」の音が場内に響きます。

ムカデ競争〈町会対抗種目〉

 男女各10名による掉尾を飾る種目。全自治会チームが整列すると壮観です。スタート前から「オッチニ、オッチニ」と足並み揃える練習は例年のこと―。ところが、スタートのピストル合図で、いきなりコロンブスが飛び出し〝ぶっちぎりの一位〟、どこかで練習を積んだのでしょうか。

閉 会 式

 午後3時過ぎから行われた閉会式、まず「成績発表」がされましたが、初参加の「リビオ」と「ライオンズ」が同点で、優勝カップと表彰状を分け合うことになりました。ファンファーレと共に臼田・連協会長から表彰される2自治会の代表は、互いの健闘を祝し合っていました。なお、3位はコロンブス、4位はステラガーデン、5位は日新パレステージとなりました。

 「講評と閉会の言葉」で溝端・スポ振会長は、「天気が持ってくれて何よりでした。お楽しみいただけたと思います。幕西地区は元気なことを全員で実感した運動会でもありました。ますます充実させるため、今後もご協力願います」と述べ、第40回記念地区運動会を終了しました。皆で作り上げた運動会を実感できた記念大会でした。(渡邉 記)

(近日、スナップを Photo Gallery にアップする予定です)

2014年10月14日|投稿者:スタッフ|


幕張西スポーツクラブ広報
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